感想@NHKアニメ「バクマン。」第3話:親と子*ネタバレあり [アニメ感想]
NHKアニメ「バクマン。」の感想です。
今回は第3話「親と子」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んだことがありません。
前回の感想はこちら。
【第2話:馬鹿と利口】
各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧:2010年10月 開始作品】
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まずはあらすじから。公式サイトより転載します。
秋人と2人、叔父・信弘の仕事場に入った最高。その部屋は、生前そのままに残されていた。叔父が描いた「ネーム」を秋人に見せた最高は、その膨大な量のネームを前に、叔父の死に対する自分の思い込みが間違っていたことに気づく。さらに、仕事場の隅に残された手紙の束を読んだ最高は、叔父の「文通だけの恋」の相手の正体を知って驚愕し、秋人と2人で女性の家を訪ねる…。
これでプロローグが終わったんでしょうか。
随分と長いなぁと思ってしまいました。
今回までのアニメの第1〜3話分は、
原作の漫画では、連載の何回分だったんでしょうか。
ここら辺はもう、アンケートの順位がそんなに高くなくても
辛抱の時!と割り切って
やっていたように思えました。
ぶっちゃけ、今回のお話は、
連載が長期化すればするほど大事な回になりますので
(これから漫画を描いていく
最高とシュージンの土台的な部分に当たる)
制作側も、それを見越していたのかなぁと
強く感じました。
連載が短期で終わるなら、それこそ、
最高の叔父さんと亜豆の母親が実際はどうだったかなんて
あまり重要ではないので、
最高たちが古い手紙を発見するエピソードも、
亜豆の母親を秘かに訪ねる件も
要らないですよね。
漫画としての掴みは弱いけれど、
(実際に連載されていた時は弱いけれど)
制作側にはこの先で面白くできるという自信があったので、
途中でそれに気付いた読者には、
ジャンプのバックナンバーやコミックスで
改めて読み返してもらえればいいやと
思っていたのではないか……
という意図すら感じられます。
それにしても、ボツになったネームですら
段ボールに取っていたなんて凄いなぁ。
人にもよるでしょうが、
私は原稿を必ず残しても、ネームはまず捨てます。
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続きの感想はこちら。
【第4話:時と鍵】
宜しければ、合わせてどうぞ。
2010-10-17 23:31
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