さくらもちモチ

感想@ドラマ「セカンドバージン」第1回：不実な指*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

NHKドラマ10「セカンドバージン」の感想です。
今回は初回の第1回「不実な指」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年秋 放送開始作品】

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まずはあらすじです。公式サイトより転載します。

中村るい（鈴木京香）は、出版業界では名の知れた辣腕プロデューサー。文壇の重鎮・眞垣秀月（草笛光子）の信頼も勝ち得て、社長の向井（段田安則）とともに設立した出版社・新海社を最大手までに育て上げた。とあるワイン会で、るいは１７歳年下の金融庁のキャリア・鈴木行（長谷川博己）と出会う。日本の金融市場を改革したいと熱く語る行に興味をもったるいは、彼の著書の出版に向け動き出す。一方、資産家の娘である妻・万理江（深田恭子）との退屈な生活に疑問を抱いていた行は、るいのことが頭から離れず･･･。

こちらのNHK“ドラマ10”枠は
私好みなドラマが放送される事が多いので、
毎回、新作が流れる度に楽しみにしています。
いつもは5〜6回の作品ばかりですが、
今回は他の連ドラ並みに10回もあるそうで。

最近、手堅いドラマを作るNHK
＋鈴木京香さんが主演＋不倫もの
……という事で、
今回はいつも以上に期待していました。


ただ、普段はなるべく
リアルタイムで見ているようにしているのですが、
今回は裏番組（フジテレビ「ギルティ」）を見てしまい、
うっかり楽しめてしまったので、
今後も、
ギルティ→リアルタイムでの視聴、
セカンドバージン→録画したものを視聴
……となると思います。
ちなみに、私のレコーダーはＷ録ができない上に、
セカンドバージンはDVDに焼いているので、
ドラマとしての期待度は、手元に残す気がある分、
こちらの方が高いです。


で、視聴して……大変面白かったです。
鈴木京香さんがとにかくエロい！！！
大人の色気むんむんですね。
鈴木京香さんが演じられたるいは、
鈴木行の指にやたらと反応していましたが、
いち視聴者である私に言わせれば、
それをいちいちモノローグで言う京香さんがたまりません。
.ﾟ+.ﾟヽ(´ω｀)ﾉ｡ﾟ+.
素敵でした。
るいは、女性というより、
生々しい“女”そのものでした。
もう、存在そのものが艶っぽいww


そして、もう若妻という括りでなく、
普通の妻を演じても何らおかしくなくなった
深田恭子さんも素敵でした。
「今日は逆立ちの日なの」なんて、かわいいー。
中盤まで、彼女はやたらと
マンションにこだわっていましたが、
旦那さんの成功を受けて、
マンションどころか一戸建を晴れて買えて良かったねと
思った反面、
これから彼女が旦那の浮気で苦しむのかと思うと
複雑です。
家はお金で買えますが、
血の繋がった子供を授かったり、
旦那の気持ちを自分だけに留めたりする事は
お金でどうにかできる問題ではありませんしね。
（勿論、不妊治療を受けるとお金がやたら掛かるので、
お金で解決できちゃう部分もなくはないですが）


作中で一番びっくりしたのが、
るいに一人息子が
──しかもそこそこの年齢の子供がいた事です。
るいは、若い頃に勢いだけで結婚して、失敗した
……という感じなのでしょうか。
そしてこの手の話だと、
主人公の息子も不倫をしていて
（しかも、相手の女性は自分と同じくらいの年頃とか）
自分の事は棚にあげて息子を責め、
どうしようと本気で悩むパターンになるのが王道ですが、
こちらはどうなるのかが、今からとても楽しみです。


ところで、「セカンドバージン」というのは
よく聞く単語ですが、
私は意味をちゃんと分かってなかったので、
改めてぐぐってみたところ
【ウィキペディア「セカンド・バージン」】 > セカンド・バージンとは、おもにアメリカ合衆国の純潔運動において、
> 過去に純潔を失っている（性交渉を経験している）が、
> 「結婚するまで性交渉をしない」という新たに誓いを立てて、
> 再び人生のスタートを切った人を指す。
こういう意味だそうで。
性交渉云々だと、るいと行はセックスしない事になりますが
あの二人の雰囲気だと、今にも軽くしそうな感じですよね。
という事は、あくまで気持ちの面（再出発）での意味合いが
大きいのでしょうか。

とにかく次週が楽しみです！




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