感想@アニメ「薄桜鬼」第一話:雪華の都*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「薄桜鬼(はくおうき)」の感想です。
今回は初回の第一話「雪華の都」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作のゲームを遊んでいません。
各話の感想記事のURLは
こちらの一覧ページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧:DVD】
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こちらは、残念なことに、
私が住んでいる地域では見られなかった番組なのですが、
友達がDVDに焼いてくれたので、視聴する事ができました。
アニメ化が決まった時から楽しみにしていたので
とても嬉しかったです。
さてこちらは、“乙女ゲー”が元の作品です。
(主人公キャラが女性であり、複数の男性が相手役を務めるゲーム)
乙女ゲーはあまりやらない私でも
こちら“薄桜鬼”については
アニメ化される前から、作品名と内容の大筋ぐらいは
さすがに知ってしました。
ゲームですと、任意の相手とのクリアが主になりますので、
“アマガミSS”のようにオムニバス形式を取らないと
難しいのでは?と思いましたが
(上記のアマガミは、パラレルワールドみたいな感じになっています)
そんな事もないのでしょうか。
はっきりとした××エンドという形にはせずに
終わらせたのでしょうか。
ただ、決して少なくない隊士の中でも、
やはり土方歳三だけは別格であるような気がしました。
そして、これが一番意外だったのですが、
これだけ男性が多く登場するにもかかわらず、
乙女ゲーが元だからか、
やおい臭というか、腐臭があんまりしないんですね。
これなら、主人公の雪村千鶴目当てで見る男性視聴者が
それなりにいるという説にも、納得がいきます。
それに、千鶴ちゃんはかわいいですしね。
近藤勇たちは「え?女子?」と驚いていましたが
どう見ても女の子にしか思えませんww
そして、こういうハーレムものの基本設定と、
異性しかいない環境において
変装を余儀無くされた状態で
自分の分身である主人公が徐々に溶け込んでいく展開は
女子の永遠の夢なんでしょうか。
私個人が、この設定にあまり惹かれないので(すみません)
正直なところ、「あぁまたか」と思う部分はありました。
でも、当初の千鶴ちゃんは完全に異物扱いだったのに、
皆で食事を取ろうと決めた辺りから
隊士との心の交流ができつつあるのが、とても良かったです。
壬生狼と呼ばれ、人斬りを生業としている彼らでも
秘密云々とは無縁の話ならば
普通の人なみに平々凡々な日常を楽しんでいるというのが
よく分かりました。
それと、最初に視聴した時は、
山南敬助が「さんなん」呼びをされていたのを
全く知らなかったので、
「さんなんって誰?」と一瞬戸惑いました。
私は「やまなみ」呼びで馴れているので
今でもちょっと引っ掛かります。
あと、放送を見ていても、誰が誰だか分からないのが
(史実の新選組についてはよく知っているけれど、
キャラと名前が一致しない)
地味〜に辛いです。
たまに「これ誰だっけ」となりますww
この辺はもう慣れるしかないですよね。
そうそう、作中で
夕餉のメニューが淋しいと言われていましたが、
当時、魚が一人につき一匹ついたら
凄く豪華だと思います。
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続きの感想も書きました。
【第二話:動乱の火蓋】
宜しければ、合わせてご覧下さい。
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2010-10-04 21:00
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