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感想@NHKドラマ10「10年先も君に恋して」第5回:愛のから騒ぎ*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

NHKドラマ10「10年先も君に恋して」の感想です。
今回は第5回「愛のから騒ぎ」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第4回:恋の犠牲者?

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめていきます。
テレビドラマ感想一覧:2010年夏 放送開始作品

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まずは、あらすじから。NHKの公式サイトより転載します。

 博(30歳・内野聖陽)に別の男と浮気していると誤解されてしまった里花(上戸彩)。だが相手は博(40歳・内野聖陽)で、里花としては説明できない。
 博(30)の誕生日を一緒に祝うことで仲直りしようとする里花だが、運悪く濱田先生(渡辺えり)の執筆が佳境を迎え先生宅に行かなければならなくなる。里花は哲夫(渡辺いっけい)の機転で何とか抜け出し博(30)に会いに行くが、里花が別の男と浮気していると疑っている博に「もう終わりにしよう」と言われ、決定的な別れを迎える。やりきれない里花は博(40)のいる研究室に行き、ふられたことを告げる。
 家では悲しみを隠そうとして博の誕生日用の豪華食材で料理を作るが、佑太(染谷将太)の彼女:マリコ(林丹丹)に突然のビンタを喰らう。「顔でも胸でも痛い時は、泣いた方がいいよ」というマリコの言葉に思わず号泣する里花。
 失意の日々を送る里花に、作家の日高(劇団ひとり)が芥山賞を受賞したら自分と付き合ってほしい、と告白。一方博(40)は佑太に「これって本当に任務成功なのか」と詰め寄られる。研究室では博(30)に向かって、三田村教授(藤竜也)が、自分がタイムマシンの基となる装置を発明したことを告げる。驚く博(30)に三田村教授は、亡くなった妻にもう一度会いたくて研究を始めたことを告白し、過去は変えられなくても未来はいくらでも変えられるはず、と話す。それは別室で二人の話を聞いていた博(40)に向けてのメッセージでもあった。
 芥山賞発表の当日。緊張して待つ日高や里花達に届いたのは落選の知らせだった。落ち込む日高の脇で思わずホッとしてしまった里花。一部始終を見ていた比沙子先輩(高島礼子)からその話を聞いた博(40)はある決断をし、佑太に最後の指令を出す。
 翌日。家でケーキを作っていた里花の前に突然博(30)が駆け込んでくる。佑太からアパートの床が抜けて姉が本の下敷きになっているから助けてほしいと連絡があった、というのだ。一方里花はマリコの誕生日ケーキを作ってほしい、と頼まれていた。佑太たちが仲直りさせるために仕組んだ策略だと気づいた二人は、素直になってお互いの気持ちを確認する。そして博(30)はそっと里花のおでこにキスをする。窓の外では、そんな二人の仲直りを複雑な気持ちで見つめる博(40)の姿があった・・・。


また公式サイトのあらすじが長いww
これ、担当スタッフさんの癖なのかなぁ。
特別に長く書く方がいらっしゃるのかもしれません。

さて、30歳の博の嫉妬。
いかにも恋愛に馴れてない人の感情だなと思いました。
博は、いくら好きな相手のする事でも、
それによって自分のペースを乱されるのが嫌なんですよね。
結果的にぬか喜びをさせられて、
それに浮かれていた自分を恥じて
──また、その原因である里花を遠回しに責めて。
まぁ、この時の博は里花の気持ちを疑っているので
そうなってしまっても仕方がないのですが、
「面倒臭い男だな」と思わずにはいられませんでした。


そして最終的に仲直りをした博と里花。
この件は良かったですが
ドラマ全体が、三〜四回程度で終わらせるお話を
無理に引き延ばしている感じがして……
心情を丁寧に描いていると言えば聞こえは良いのですが、
中身がもうちょっと濃ければ良いなぁと思いました。
実際に放送を見ている時は気にならないのですが、
いつも、こうして感想を書く段階になって
「ん?」と引っ掛かります。
振り返ってみても、各回の印象が薄いのがなぁ。
もう少し、「この回はこれ!」という
強く印象に残るエピソードが欲しいです。


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続きの感想を書きました。
第6回(最終回):君のいる未来へ

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-10-01 18:53  nice!(0) 
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