さくらもちモチ

感想@韓国ドラマ「スターの恋人」第2話：バニラアイス*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

韓国ドラマ「スターの恋人」の感想です。
今回は第2話「バニラアイス」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第1話：運命の矢】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ（２）】

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まずはあらすじから。公式サイトより転載します。

チョルスはマリに代筆の契約書を見せるが、マリはテソクから話を聞かされていないために断る。チョルスは代筆のアルバイトを諦めて帰国を決意するが、帰国前にマリの頼みで彼女の思い出の場所へ行くことに。ところが、二人でいるところを高校生たちに見つかり大騒ぎに…。テソクは騒ぎを鎮めるために会見を開き、マリが日本で本を執筆中であることを発表。さらにチョルスに紙袋を被せてマスコミに公表し、日本の現地ガイドであると説明する。

こういうドラマの場合、総じて、
スターであるヒロインが非常識な言動をして
主人公の冴えない男（一般人）を振り回すのが定番です。
当初、主人公は、ヒロインの行動に辟易しつつも、
彼女の心の弱い部分や、
スターでなければ分からない悩みを実感する事によって
寛大な心でもって彼女を受け止められるようになる
→彼女も彼女で反省し、学んでいく
……というのも定番です。

で、今回、大スターらしいイ・マリ（チェ・ジウ）が
キム・チョルス（ユ・ジテ）を振り回しましたけれど……
肝心のマリの言動がかわいくないので
彼女の嫌な部分を見せられただけだったなぁと
思ってしまいました。
それと同時に、我儘云々を見せられても許せるのは、
自分が視聴者としてヒロインを認められる人
（かわいいと思える）じゃないと
駄目だという事も分かりました。

マリに事情があったらしいのは察せられましたし、
大スターだからこそ、
彼女には他人に対する遠慮がないとも分かりますが、
バニラアイスの件云々以降は、見ていて楽しくなかったです。
私が主人公だったら、
アイスを買ってきてと言われたから応じたのに
「本当に買ってきたの？」なんて言われたら
彼女を置いて一人で帰ります。

食べかけのポップコーンの紙袋を主人公にかぶせた件も
見ていて好きになれませんでした。
あぁ掃除する人は大変だなと
現実的なことを考えてしまいました。
マリは、自由奔放だけれども繊細なヒロインなんでしょうが
これまでの描写を見ると
ただの我儘姫だなぁと思いました。
あまりにも自分勝手すぎるww
そして、気遣う点がちょっとずれていますよね。
ヒロインに共感できないのは痛いですし、
そんなヒロインに付き合っている主人公にも
見ていて苛々したので
「これってドラマとして面白くなくない？」と
思ってしまいました。
お金の問題があるとはいえ、普通に考えたら、
チョルスはもうこれ以上、彼女には関わらない方が
彼自身の為だと思えてなりませんでした。




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続きの感想も書きました。
【第3話：奈良の休日】

宜しければ、合わせてどうぞ。