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感想@NHK土曜ドラマ「チャンス」第4回:夢と希望の行方*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

NHK土曜ドラマ「チャンス」の感想です。
今回は第4回「夢と希望の行方」です。

チャンス

チャンス

  • 作者: 小林 慧
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/08/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第3回:それぞれのゲートイン

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年夏 放送開始作品

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まずはあらすじから。NHKの公式サイトより転載します。
藤本は鳳証券の乗っ取りを画策してきた。沙矢子も買収防衛に奔走するが藤本側の勝利に終わった。沙矢子も左遷された。中央競馬に移籍したチャンスは転入初戦で健闘するが骨折してしまう。チャンスのリハビリを見に行く沙矢子、隆子、木暮。それぞれに悩みがあるがチャンスの姿に勇気づけられる。セカンドチャンスファンドを再興するために独立を決意する。



藍田沙矢子(藤原紀香さん)もチャンス号も
試練に襲われた回でした。

まずはチャンス号。中央競馬入り!!
骨折するとは分かっていましたが、見ていて辛かったです。
でも、他の馬や騎手のせいじゃなく、
チャンス自身の問題(後ろ足の脚力に前足が負けた)だったのは
唯一の救いでした。
馬も、骨の折れ方によっては、足がよりぶっとくなるんでしょうか?
(人間だと、ポキンと折れたら治りは早いですし、
骨がより太くなるっていいますよね??)

沙矢子たち三人がうきうきしながら競馬場に行き、
チャンス号を見て興奮する姿は良かったなぁ。
私もどきどきしてしまいました。



そして、その沙矢子。
委任状取得に失敗し、
鳳証券が藤本建治(市川亀治郎さん)のものとなりましたが……
やっぱり、藤本が沙矢子に固執する理由がよく分からないです。
それは、沙矢子の父親のことがあったり、
鳳証券に向けている彼の複雑な感情や、
沙矢子個人への興味など、
様々な理由がからみ合っている結果なのでしょうが、
実際に放送を見ているだけでは
彼が「よく分からない人」で終わってしまっているのが残念です。
もうちょっと何かあると良いのになぁ。

そして、
ドラマによく出てくるゲイの方のテンプレみたいなキャラだった
木暮淳(堀部圭亮さん)の悩みが描かれたことで、
ようやく、小暮というキャラクターが
ドラマの中で生き始めた気がします。
彼も、今回のトラブルだけでなく、
人生の中の山を一つ越えられたようで、何よりでした。


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続きの感想も書きました。
第5回:折れない心

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-09-26 23:43  nice!(0) 
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