感想@ドラマ「NHK連続テレビ小説 ゲゲゲの女房」第25週:独立宣言*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]
ドラマ「NHK連続テレビ小説 ゲゲゲの女房」の感想です。
今回は第25週(第145〜150回)の「独立宣言」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の小説を読んでいません。
前週の感想はこちら。
【第24週:人生は活動写真のように】
各週の感想記事のURLは、こちらの一覧ページでまとめています。
【ドラマ感想記事 一覧:NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」】
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今回は、大きくなった村井家の二人の娘のお話でした。
作中でも、長女・藍子が
「お母ちゃんはお父ちゃんの言いなり!」と文句をつけていましたが
私も、あそこで村井布美枝(松下奈緒さん)が
どっちつかずな態度を取るのは問題だと思いました。
というか、どっちにもつかなかった分、
勝手に見合い話を進めようとした
村井茂(水木しげる/向井理さん)たちの暴走を
黙認する形になってしまい、
藍子からの反感を買いましたよね。
布美枝には
茂や飯田源兵衛(大杉漣さん)が藍子を心配する気持ちが
よく分かるからこそ
彼らを止めなかったという事なのでしょうが、
ここで母親が娘についてやらないと、
彼女は孤立無援の状態になってしまうので、駄目なのでは??
意地の悪い見方をすると、
今回の布美枝さんは、
誰にでもいい顔をするせいで八方美人過ぎて
知らず知らずのうちに他人から反感を買うタイプだよなぁと
ちょっとだけ思いました。
その後の、学級通信から始まった依怙贔屓の問題も、
藍子がお母ちゃんに悩みを吐いてすっきり
→前向きな気持ちで明日からまた頑張る!の流れで、
具体的な解決策を出さないまま
勢いで終わらせてしまったので
ちょっと肩すかしを喰らってしまいました。
この辺は、
藍子たちが問題をいかに解決するかが見せ場なのではなくて、
そういう悩みを持つようになった彼女を描く事が
狙いだったのでしょうから
こういう脚本でも構わないのでしょうが
物足りない感じもしました。
特にこの週は、録画していた六日分を一気に見たので
余計にそう思いました。
このドラマでは、
毎日少しずつ見ていると上手く誤魔化されても、
一気に見ると「ん?」と引っ掛かる事がたまにありますが
今回のこれもそうでした。
一日十五分×六日という作りだからこそ許される
構成&内容だったと思います。
次週はいよいよ最終週ですね。
源兵衛さんの生死の問題もあるようで
見るのがちょっと怖いですが、楽しみです!
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続きの感想も書きました。
【第26週(最終週):ありがとう】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-09-21 22:24
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