さくらもちモチ

感想＠ドラマ「GOLD」第11話：最終回…死なないで母と子の号泣の結末*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

フジテレビの連続ドラマ「GOLD（ゴールド）」の感想です。
今回は第11話「最終回…死なないで母と子の号泣の結末」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第10話：誰か助けて！もう限界よ…哀しき母の最後の叫び】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年夏 放送開始作品】

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最終回でした。

次男が長男を奮い立たせる為の起爆剤だったり、
長女の蝶のタトゥーが単なるシールだったり、
丹波聖子（エド・はるみさん）に刺された
蓮見丈治（反町隆史さん）が簡単に退院できたり……と、
これまで描かれてきたエピソードが
良い形で終わったのは良かったですが、
特に早乙女の子供たちについては
「実は××」ばかりだったので、
見ていてちょっと飽きたなぁと思いました。
それに、やはり安易すぎますよね。
問題を解決することで家族の絆を強めることは
こちらの作品のメインテーマなのでしょうが
（なのでこちらは、スポ根でなくホームドラマ）
早乙女一家が以前よりも仲良くなって良かったと喜べる反面、
随分と焦点がぼやけた作品だったなと言わざるを得ません。
毎回毎回、見ていれば、それなりに楽しめましたけれど、
こういう終わり方をするなら、
余計なエピソードは全部削ぎ落として
二時間のスペシャルドラマにした方が良かったと
思います。



最後、お約束な展開として、
辞表が受理されてしまった新倉リカ（長澤まさみさん）が
再び受験していたエピソードは、
蛇足かもしれませんが、私は好きです。
最後、リカの「そんなぁ〜」で締められたのも
良かったと思います。







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