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感想@ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」第10話(最終回):神隠し…解き明かされる謎黒幕は?衝撃の結末*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

フジテレビの連続ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」の感想です。
今回は第10話(CRIME10)「神隠し…解き明かされる謎黒幕は?衝撃の結末」です。
とりあえずの最終回です!

フジテレビ系ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」オリジナル・サウンドトラック

フジテレビ系ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: 井筒昭雄,TVサントラ
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2010/09/01
  • メディア: CD

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第9話:時効…真実に怒りの裁き!

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年夏 放送開始作品

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続編を作る気満々な締め方だな……と思っていたら、
なんとなんと、次週、
最終回後の特別編が放送されるとは!
今週が本当の最終回じゃなかったww


今回は、最終回として
きれいにまとめられていたと思います。
真犯人も“裏の警察”も神隠しも島流しも
上手く繋げられていましたし、
何より、こうやって最終回(じゃなかったけれど)で
続きを無理なく想像できるのは
個人的にとても好みです。

ただ、冒頭で犯人がマスターであると明かした分、
緊張感に多少欠ける展開だったかなと思いました。
後はマスターが真相を話せば終わりである事から、
彼の独白が肝になることは嫌でも分かりますし。
その分、裏の警察を守ろうとするマスターの哀れさは
丁寧に描かれていたので、
視聴者である私にもよく伝わってきましたが、
これが最終回では、ドキドキ感が無い点で
ちょっと物足りないかなと思いながら見ました。
なので、余計に
来週に特別編があると分かったのが嬉しかったです。
楽しみ。


それと、伊達一義(堺雅人さん)が
今のJOKERの肝でありながら
マスターと対決する形になってしまったので、
その道を選ばない宮城あすか(杏さん)との対立が
最後のあの会話だけになっていたのも
物足りなさを覚えた理由の一つです。
伊達が、安易に神隠しの行為に走らず、
法で裁けることは必ずそうするという
善の悪人(変な言葉ですみません)という立場だからか
糾弾されずに終わってしまいましたが、
あすかとは、もっとぶつかってほしかったなぁ。
そのせいで、あすかの立ち位置がビミョーだったというか
ヒロインポジにしてはあまり目立たなかった
(キャラ立ちしてなかった)気がします。



あれこれと不満を挙げてしまいましたが、
決して「悪い!」というわけではなく、
「もうちょっと××だったら、私好みだったな」という感じです。
ネタドラマとして見始めたこちらの作品でしたが
思っていたより楽しめました。
次週も期待します!


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続きの感想も書きました。
特別編:伊達、最初の事件

宜しければ、合わせてご覧下さい。


2010-09-16 23:42  nice!(0) 
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