感想@NHK土曜ドラマ「チャンス」第2回:夢を繋ぐ馬*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
NHK土曜ドラマ「チャンス」の感想です。
今回は第2回「夢を繋ぐ馬」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第1回:命の出会い】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年夏 放送開始作品】
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まずはあらすじから。NHKの公式サイトより転載します。
2010年5月。北海道で沙矢子の馬ハルコは牝馬を産むが死んでしまう。悲しむ沙矢子だが仔馬は順調に育っている。その仔馬を調教師、木川(宇津井健)は熱心に見つめていた。仔馬の名前は「チャンス」。職場では沙矢子が練り上げた「セカンドチャンスファンド」が動き始めた。そんな折り東京ファンドコンサルティングの藤本に自分の会社に来ないかと誘われる沙矢子だが即座に断る。若駒チャンスは門別競馬場でのデビューに向かってたくましく育っている。
やっぱり、こちらの作品を見ていると
ゆうきまさみ先生の漫画「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」を
思い出します。
愛着のある馬の子供を育てていく展開は、
作中のヒメとヒコを思い出して、泣けます……。
藍田沙矢子(藤原紀香さん)は馬主さんなので、
牧場に始終はりついていなくていい事から、
東京での株の仕事もメインなわけですけれども、
この東京パートが総じてテンプレ話&退屈なので、
「いっそ牧場話オンリーにしちゃえばいいのに」と
思ってしまいます。
小規模でも非常に優秀な会社を秘かに発見して……というのは、
株を扱ったドラマでなくても
もう出過ぎている展開なので、
見ていてちょっと食傷気味になりました。
せっかく硬派な土曜ドラマなんですから、
このファンド話だけ切り取った状態でも面白くなるように
してほしいです。
また、今回の放送で
藤本建治(市川亀治郎さん)が嫌な面を見せましたけれど、
この展開で、後々、藤本が競馬に関わらないわけがなく、
ある程度、お話が見えている部分があるのが残念です。
続きがどうなるのかが楽しみでないのも惜しいです。
今回、ハルコが亡くなり、チャンスが誕生したことで、
いよいよお話が進みだしたはずですから
次回以降で、見ていて熱くなるような興奮を
是非味わってみたいです。
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続きの感想も書きました。
【第3回:それぞれのゲートイン】
宜しければ、合わせてどうぞ。
タグ:ネタバレ テレビ 感想 ドラマ レビュー 考察 NHK 土曜ドラマ チャンス 折れない心、チャンスはあなたを見放さない。 第2回 第2話 夢を繋ぐ馬 藍田沙矢子 藤原紀香 藤本建治 市川亀治郎 木暮淳 堀部圭亮 寺山俊夫 大地康雄 桜田時生 瀬川亮 御園隆子 加賀まりこ 木川仙次郎 宇津井健 チャンス号 ギルデッドエージ
2010-09-05 21:39
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