さくらもちモチ

感想＠ドラマ「GOLD」第9話：息子の命と引換えに…悲しき母最後の賭け*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

フジテレビの連続ドラマ「GOLD（ゴールド）」の感想です。
今回は第9話「息子の命と引換えに…悲しき母最後の賭け」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第8話：母親失格−サヨナラ子供たち】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年夏 放送開始作品】

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おおおお……！
ここにきて急展開がきましたね。

夕食時に、早乙女悠里（天海祐希さん）が
次男の表情（顔色？）を秘かに伺っていたので、
私は「あぁ、さすが悠里。
次男のちょっとした変化でも見つけちゃうんだろうな」と
思っていたんですが、
まさか、既に病気のことを知っていたとは。

確かに、思春期真っ最中とはいえ、
陸上で頑張っていた次男がいきなり辞めるのは不自然なので、
そこで強い疑問を持った悠里が
ちゃんとした理由（納得できる理由）を求めて調べた
……という経緯は、自然だったと思います。
でも、やっぱり「えええええ」と思ったなぁ。

息子の命を賭けてまで
オリンピックで金メダルを獲らせようとしている悠里については、
スタッフさんが、
今回はわざと悪役に描いた（鬼に見せている）ことで、
「もう駄目〜」と彼女が泣くらしい次回との落差を
激しくつけたらしいとは、私にも想像できましたが、
やっぱり酷いですww
でも、次男の気持ちになってみれば、
死ぬのは怖いし、苦しいのも嫌だけれど、
自分の為にも母親の為にも早乙女の為にも、
金メダルを獲れるチャンスがあるなら頑張りたいというのは
充分にアリかなと思えました。
小さな頃から、ある意味、洗脳されたように
ずっと「金メダル」と言われ続けたら、
誰だってそう思うのではないかと。



そして、今回ちょっとだけ登場した丹波聖子（エド・はるみさん）。
ひきこもりだった息子にまで
蓮見丈治（反町隆史さん）との事を冷やかされるなんて
喜ばしい限りですが、
彼が来たと知った彼女がいそいそと化粧をする様には
私もビミョーな気持ちになりました。
なんていうか、親の不倫現場を見ちゃった的な
気まずさを感じました。

蓮見が未だに悠里を好きなのは明らかなので、
今後、それを知った丹波聖子が
逆上する……とかはないんでしょうか。
こちらは野島作品なので、
最後までちょっと気が抜けないです。
今、早乙女の子供たち三人が、
反抗期から一転して改心モードに入っているので、
丹波聖子でもう一波瀾ありそうだと思えてならないです。

次回も楽しみ。







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続きの感想も書きました。
【第10話：誰か助けて！もう限界よ…哀しき母の最後の叫び】

宜しければ、合わせてどうぞ。