SSブログ

感想@韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」6杯目:気になる存在*ネタバレあり [韓国ドラマ感想]

フジテレビの韓流αで放送中の
韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」の感想です。
今回は第6話(6杯目)「気になる存在」です。

コーヒープリンス1号店 DVD-BOXI

コーヒープリンス1号店 DVD-BOXI

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
5杯目:親睦旅行に出かけよう

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想記事 一覧:韓国ドラマ

────

まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトより転載します。
ハンソンに連れられて展示会のパーティーに行ったウンチャン、そこはユジュの展示会だった。会場でユジュやハンギョルに会うも、女性の格好で気付かれない。しかしBさんがユジュとわかり、ウンチャンは一人泣きながら家へ帰る。ウンセがコーヒープリンスの様子を撮影、ネットへ流すと、イケメン揃いの店はたちまち女性客で大にぎわいに。ある日ウンチャンは店の前で事故を起こしハンギョルに叱られる。ウンチャンが気になるハンギョルは男に惹かれる自分に複雑な気持ち。ある日、思い切ってユジュに「抱き合いたい」と告げるとユジュは応じてくれる。ゲイではない自分にホッとするハンギョル。ある朝ハンソンとウンチャンはテリーをつれ公園で遊ぶ。汗をかいたウンチャンはハンソンの家でシャワーを浴びるが、そこへユジュがやってきて…


最後の最後で、
チェ・ハンギョル(コン・ユさん)の頼みにより、
コ・ウンチャン(ユン・ウネさん)との関係が
また面白くなってきそうですが、
今回の見所は、なんといっても
ウンチャンに、チェ・ハンソン(イ・ソンギュンさん)と
ハン・ユジュ(チェ・ジョンアンさん)のカップルを加えた
修羅場だったと思いますww
見ていて「修羅場.゚+.゚ヽ(´ω`)ノ。゚+.キター」と
喜んでしまいました。

結局、この修羅場については、
ユジュが大人の対応をしたことで
表面上は何事もなく終わりましたけれど……
ハンソンにとっても、ユジュにとっても
ウンチャンの存在が大きくなっていて
決して無視できないようになっているのが
すっごくすっごく面白いです。



まずハンソンですが、
ユジュの展覧会でウンチャンとビミョーな別れ方をした後、
彼が「避けられてるんじゃないかと思って……」と
彼女を直に訪ねてました。
これ、自覚の有無は分かりませんが、
友達の域を少し超えてますよね。
でも、普通、恋愛ドラマですと、
ここでハンソンがウンチャンを尋ねずに悶々とするものですが、
彼は意外に行動派なのと、
ウンチャンに対して
まだ恋愛の“勝ち負け”を感じてないからか、
素直に会いに行っているのが凄いです。
作中でも出ていましたが、これが恋人同士の話だと、
気になる事があっても自分から連絡を取るのが癪に思えて、
相手からの行動を待った結果、
二人の仲が一層こじれることも珍しくないです。

そして、この流れで
ウンチャンがハンソンに告白したのも凄い凄い。
叶わぬ恋だというのを、二人共が自覚しているからか、
ちょっとせつないけど微笑ましい、
とても素敵な告白だったと思います。
振られるのを前提としているからか、
ウンチャンに爽やかさがあったのも
(自暴自棄とは違う、前向きな投げやり感/変な日本語ですみません)
大変良かったです。

それと前後してだったか、
ハンソンが、ウンチャンとユジュからの電話をほぼ同時に受けていて、
キャッチ(?)で回線を切り替えながら、
二人と順番に話しているのを見て、
「無自覚だと、二股行為も自然になるんだなぁ」と
感心してしまいました。
勿論、ハンソンはウンチャンと付き合っているわけではないので、
正確には二股ではないのですが、
彼が実質的に彼女を女性として気にしている
(好意は少なからずある)のを踏まえると
無自覚の二股ではあると思ったので……。



そして、ユジュ。
ハンソンもユジュもいい大人なので、
パートナーが異性と仲良くすることについて割と寛大ですが
(好ましいとは決して思わないけど、
まぁそういう事情があっても仕方がないと、ある程度は我慢できる)
ここ数回で、着実に
ハンソンの周りにウンチャンの影が見えるようになってますよね。
しかも、ここでポイントとなるのが
ハンソンはウンチャンについて
仲の良い知り合い(友人)としてユジュに紹介している点です。
これがもし、ハンソンの浮気なら、
ユジュも正面から二人を責められますし、
それぞれに向かって「もう二人で会わないで」と言えます。
でも、この関係を表に出されたのでは
不満をなかなか伝えられません。
世の中には、これを言える人はたくさんいますが、
ユジュは割と恋愛に対してスマートなところを見せるキャラですし、
上記の通り、大人な対応ができてしまう人なので、
この段階ではまず言えないと思います。

で、ウンチャンとハンソンが本当に友人で終わるなら
ユジュが気を揉むだけで終わりますが、
問題なのは、ウンチャンはハンソンに告白済みで、
ハンソンもそれなりにウンチャンを気にしている点です。
ぶっちゃけ、ハンソンは、ユジュと付き合ってなかったら
ウンチャンに「俺と付き合ってみる?」と誘いをかけても
おかしくないところまで来ていると思います。
そして、お話を更に面白くしているのが、
このビミョーな三角関係(?)にプラスして、
ウンチャンの陰にハンギョルがいる点です。
今はまだ問題が表面化してませんが、
そのうち、ハンソンがハンギョルに対して嫉妬をする展開も
あるんじゃないかと
秘かに期待しています。


それにしても、修羅場もどきがあったお陰で
いきなり面白くなったなぁ。
これまでのお話も面白かったですが、
それがパワーアップした感じがしました。
見応えがあったし……
なにより、要所要所でドキドキしまくりでしたww

実は昨日、
昔、仲良くしてもらっていた懐かしい友達からメールが来てて、
その人もこのドラマにハマってると判明したのですが
「やっぱりハマるよねww」と同意してしまいましたww
この“韓流α”のセレクトは良いですよね。
ラブコメは総じて面白い。
私は、放送をリアルタイムでは見ておらず、
録画したものを追いかけているので
(見たら感想を書く→このブログにアップするまで次は見ない)
早く追い付きたいです。



あ、話は変わりますが
疑問に思ったことがあったので挙げておきます。
今回、ウンチョンの妹が作ったネット上の映像で、
彼女の名前も出ていましたが、
“ウンチョン”という名前は
男性が使っても違和感がないんでしょうか。
ハンギョルたちも、ウンチョンの名前を普通に呼んでますよね。
日本でも男女兼用の名前は珍しくないですが、
韓国も多いのかな??
それとも、元々、名前に性別を感じないとか??

それと、男女逆転ものの作品では、
相手(大体、男)が、「俺が同性に惚れるなんて」と
悩むのが常だと思いますが
韓国のゲイ事情というか、認識ってどうなんでしょう。
日本ですと、マスコミのお陰で
テレビの世界ではあまり珍しくないですが
冷やかしの部分が大きいせいか、実生活では
まだ偏見を持たれることの方が多いですよね
(芸能人がそうであっても構わないけれど
リアルな知人がそうだと、引いちゃう人が少なくない)。
韓国は儒教の国ですが、
同性愛についてもあまり寛容ではないのかな??
宗教がどれだけ国民に根付いているのかによっても
異なるとは思うのですが……。
でもまぁ、こういうネタでのドラマが
平気で多数作られるのが許される程度には
認められているんでしょうね。

以前は、私が韓国に関心を持ってなかったのもあって
こういうのが全く気にならなかったのですが、
ドラマをこうして頻繁に見ていると、
生活習慣や、それに根付く考え方に興味を持てます。
直接的ではないかもしれないけれど、
やっぱりこういうのも文化交流の一つなんだなぁ。
面白いです。

そして、次回も楽しみ!


コーヒープリンス1号店 DVD-BOXIコーヒープリンス1号店 DVD-BOX IIコーヒープリンス1号店 オリジナル・サウンドトラック(DVD付)コーヒープリンス1号店 Orijinal Sound Track Music DVD(メイキングDVD付)コーヒープリンス1号店 公式ガイドブックフィルムコミック コーヒープリンス1号店(1)
────
ランキングに参加中です。記事がお気に召しましたらクリックしてやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
にほんブログ村
上記でエラーが出る方はこちらから【にほんブログ村

続きの感想も書きました。
7杯目:素直になれなくて

宜しければ合わせてご覧下さい。


2010-08-31 23:55  nice!(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。