感想@月9ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」第7話:涙のバースデー*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
フジテレビの月9ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」の感想です。
今回は第7話「涙のバースデー」です。
フジテレビ系月曜9時ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: 延近輝之,ジュスカ・グランペール,青山政憲,e-lect,TVサントラ
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/09/01
- メディア: CD
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第6話:君にキスした…】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年夏 放送開始作品】
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ううん……サブタイトルで掲げるほど
誕生日ネタは重要でなかった気がします。
そして、前回の放送で
やっとまともなキスをした楠大雅(松本潤さん)と
ヒロイン北村詩織(竹内結子さん)ですが、
その後が描かれた今回の放送は
随分と昔懐かしい恋愛模様だったなぁと思いました。
旦那への操(笑)があるらしいせいで
複雑な心境になっている詩織はともかく、
「こんなの初めて」と浮かれている大雅が
まるで高校生のようにウブなところを見せていて
おかしかったです。
大雅の説明によれば、彼も過去には
それなりに女性とおつき合いしていたそうで、
だからこそ、昔はそんなに好きじゃない人と付き合ってた
→でも今は本気の恋をしている!という比較が
作中で成り立つわけですが、
見ていて微笑ましいというより、
ちょっと苦笑いが入ってしまうのは
彼の年齢にあるかなぁと思いました。
これは初回から言えるのですが、
“いい年をした大人が、高校生がするような恋愛をしている”
感じがするんです。
もっと言えば、今回は、大雅にしろ詩織にしろ
挫折を味わって停滞状態にある登場人物が
(詩織は夫に先立たれただけなので
ちょっと意味合いが違いますが)
「旬が過ぎた自分でもこんな若々しい恋ができる!」のを
視聴者に提示しているので
当然、その層にある視聴者層の欲も
念頭に入れているのでしょうが、
ご年配のハッスルを拝見するとちょっと気恥ずかしい感じがするように、
見ていてちょっとビミョーな気持ちになる時があります。
でも、まぁ、大雅もちょっとずつ
役者志望者としての意識も高まっていますし、
なんだかんだいって詩織との絆も深まって良いのですが。
これで、あともう少し
夏の日みたいにお話が華やかだと良いのになぁ。
今のスロー展開+地味なお話ですと、
“夏の日に出来た濃い影の恋物語”という感じがします。
決して悪くはないけれど、
見ていて物足りなさを感じてしまうので
もうちょっと刺激が欲しいです。
「この先どうなるの」というドキドキが欲しい。
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続きの感想も書きました。
【第8話:海に誓う約束】
宜しければ、合わせてどうぞ。
タグ:テレビ ドラマ 感想 ネタバレ レビュー 考察 フジテレビ ナツニジ 夏虹 夏の恋は虹色に輝く その恋は、何色なんだろう。 人を好きになるとき、世界は初めて色を持つ。 第7話 涙のバースデー 楠大雅 松本潤 北村詩織 竹内結子 楠大貴 沢村一樹 宮瀬桜 桐谷美玲 植野慶太 楠航太郎 伊東四朗 楠真知子 松坂慶子 大森美香
2010-08-31 23:49
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