感想@ドラマ「うぬぼれ刑事」第7話:マラカスの詩*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「うぬぼれ刑事」の感想です。
今回は第7話「マラカスの詩」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第6話:くされ縁】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年夏 放送開始作品】
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今回は、リアルタイムで見て……
どうにも面白いとは思えなかったので、
次の第8話の放送を見た後に、
この話を再び見直してみたのですが、
やっぱり面白くなかったです。
普通なら、愛人が交際相手の男性を殺害!という
ショッキングな事件になるところを、
交際相手の妻が黙認する&真犯人の愛人が逃亡する
……という奇妙な行動(と、二人の関係性)のせいで、
単純な事件が複雑化し、
ちょっと面倒臭いことになっている内容は
良かったと思います。
でも、ドラマ全体を見てみると、
中盤まで、小泉今日子さん演じる板倉里奈(偽名)の
奇行ばかりに焦点がいってしまって、
肝心の事件については、
終盤に慌ただしくバタバタと片付けられていく
(しかも、主に彼女の自白がメイン)のは
ドラマの構成としては、ちょっと頂けなかったです。
勿論、このドラマにおいてゲストヒロインが真犯人であるのは
公然のお約束で、
過去の事件については、本妻に仕事で関わるうぬぼれによって
しっかりと描かれてはいるのですが、
肝心の、過去の事件と板倉里奈(偽名)の繋がりが
あまりにも薄過ぎて、
結局、彼女の自白に説明を全て頼っちゃっているのは
残念でした。
なんていうか、制作側……いえ、クドカンさんが、
キョンキョンを出せたことでもう充分!的な感情になった
(それだけで完結しちゃっている)感があるようにも
思えました。
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続きの感想を書きました。
【第8話:大物感】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-08-28 23:13
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