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感想@月9ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」第6話:君にキスした…*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

フジテレビの月9ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」の感想です。
今回は第6話「君にキスした…」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第5話:行かないで…

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年夏 放送開始作品

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正直に言うと、全く期待してなかったので、
今回は「あれ? 結構面白い?」と意外に思いました。
相変わらず、
放送前の番宣やCM、OPの映像とは遥かにかけ離れた、
地味〜なラブストーリーですが、
今回みたいに、楠大雅(松本潤さん)の成長がメインで
恋愛はおまけ程度ですと、
本格的な恋愛系ドラマからは外れますが、
見ていて共感できる部分もありますし、楽しいかなと思いました。
ううん……やっぱり
ヒロイン北村詩織(竹内結子さん)の設定からして、
子持ち独身主婦でも、年上でも、アラサーでも、
こんなにカッコ可愛い年下の彼と恋愛ができる!
ついでに、年上のイケメン兄からも思いを寄せられちゃって
ウッハウハ──という、
一部の極端な視聴者層の願望を叶えているだけのような部分が
物凄く気になっていたので、
恋愛をメインに置かないだけで
この部分がこんなにも気にならなくなるのかな?と思いました。

ただ、今の内容ではやはり
月9ドラマらしいとは言えません。
最初から、この路線で
──でも違う放送枠で行なっていたら
もう少し好意的な内容で、世間で話題になったのでは??
まぁ、最初からして
スカイダイビングを始めとする余計な要素が多過ぎたので、
それでも視聴者の要望とは大きくずれ続けたかもしれませんが。

大雅は、役者としての成長はまだですが、
旅番組の出演者としては
上手くこなせるようになっていたと思います。
最後、撮影スタッフの片付けを進んで行なっていたことも含めて、
とても好感を持てました。



今回、宮瀬桜(桐谷美玲さん)の宣戦布告が行なわれましたが
これにしたって遅いですよね。
だってもう第6回ですよ??
これまでのお話を振り返ってみると、
北村詩織役の竹内結子さんは
ババ臭い印象を視聴者に強烈に与えただけですし、
主人公の楠大雅(松本潤さん)は
やっと芸能人としての自覚が出てきたばかり……と、
折り返し地点でようやくお話が始まっているって
どういう事なのかとww
いくらスローペースでもこりゃないだろうと思ってしまいました。
以前の感想記事でも書きましたが、
第6話でやる内容じゃないと思います。
これが第3話ぐらいだったら
「この先どうなるんだろう」とドキドキして楽しめるのですが。



それと、詩織の帰省が行っただけで終わっていたというか、
前回の最後の夜行バス出発前のシーンが重要だっただけで、
行った先での話はあまり重要でなかったのが残念でした。
詩織の背景を描いたという好意的な見方もできますが、
どうせ描くなら、もっと本筋と絡ませれば良いのに……。
こういうのが蓄積されて、
お話が全体的にスローな流れになっているんだよなぁと
ちょっと苦々しく思いました。
この先、もしかしたら、
詩織が海を連れてあっちに行く展開になるかもしれませんけど、
その伏線を張るだけなら、
お義母さんから電話で「こっちで暮らせばいいのに」と
嫌味を言わせれば済む話ではないでしょうか。


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続きの感想も書きました。
第7話:涙のバースデー

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-08-24 20:54  nice!(0) 
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