さくらもちモチ

感想＠アニメ「アマガミSS」棚町薫編 最終章（第四章）：シンテン*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「アマガミSS」の感想です。
今回は第8話：最終章（第四章）「シンテン」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、原作のゲームを遊んでいません。


前回の感想はこちら。
【棚町薫編 第三章：ウラギリ】

各回の感想記事のURLは、他作品も含めて
こちらの一覧記事でまとめています。
【2010年7月 開始作品】

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棚町薫の最終章です。
あとはくっつくだけ……の二人なので
興味は、どういうシチュエーションで二人の告白があるのかという点に
尽きました。

クリスマスデートの待ち合せに遅れた薫に向かって
主人公・橘純一が「心配したんだぞ」という言葉の後、
「またすっぽかされるのかと思った」みたいな事を
言ってませんでした？？
それが軽いトラウマになっている純一にとって
（この程度でトラウマになっていたら、この先、
彼はトラウマだらけだと思いますが）
この可能性に酷く怯えていたのは仕方のない事でしょうが、
これを続けて言うか？と思いました。

そして、一応、純一から
クリスマスイブの予定の有無が薫に聞かれたとはいえ、
デートの約束を取り付けたのも薫、
先に「好きだ」と告白したのも薫、
部屋のベッドで一緒に寝ようと提案したのも薫……と、
女の子から何でもしてくれるんだねと思ってしまいました。
これなら男は楽で良いけれど、
女としては物足りないと思います。
そりゃ、純一は、変態行為をする時以外は
ナイーブ（笑）で傷付きやすい（笑）男子生徒なので、
女の子に断わられて自分が嫌な思いをするのが嫌なのでしょうが、
（される側の女の子への配慮でなく、
あくまで自分が傷付きたくないのがポイント）
好きな女の子にされるがままで、常に受け身って
ぶっちゃけ、現実では全然モテないよなぁと思いました。
このアニメを見た後で、
テレビ東京でのドラマ“モテキ”を見ると、
主人公の男性が自分からは何もできず、
勝手に言い寄ってくる女の子に振り回されて調子に乗っている点が
共通していて、
非常におかしくなります。

この主人公が、変態行為を望む時ぐらい
普段も押しが強ければ面白いのに……。






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続きの感想も書きました。
【中多紗江編 第1章：コウハイ】

宜しければ、合わせてどうぞ。