さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「美男＜イケメン＞ですね」第14話：届かない言葉*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで放送中の
韓国ドラマ「美男＜イケメン＞ですね」の感想です。
今回は第14話「届かない言葉」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第13話：隠していた気持ち】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトより転載します。

テギョンは気持ちをミナムに伝え、２人は楽しい時間を過ごす。しかし、ミナムがテギョンを好きだと知ったジェルミは、ラジオの生放送があるにも関わらず行方をくらます。ミナムはジェルミから教えてもらった秘密のバスに乗っている彼をみつけ、そのバスに飛び乗るのだった。

今回は、放送の中盤までは
コ・ミナム（コ・ミニョ/パク・シネさん）と
ファン・テギョン（チャン・グンソクさん）がラブラブ過ぎて、
どうしようかと思いました。
見ているこっちが照れるっつーの！！！と
テレビに向かって何度叫びかけたか分かりません。

まず冒頭。空港の駐車場でのシーン。
いざ告白！という時に
ファンが乗ったリムジンバスに邪魔されたのを受けて、
テギョンは、一旦は気が削がれたようでした。
でも、改めて「好きだ」と言ったので
私もテレビの前で大興奮しました！！
いやぁ……萌えた萌えた。
やっぱり、こういうハプニングに襲われても
仕切り直す事に躊躇いが無いのが、
カン・シヌ（ジョン・ヨンさん）との大きな違いですね。
もし、あの時のテギョンがシヌだったら
「告白は次の機会にしよう」と言って、諦めたのでは？
その「次」が必ず来るとは限らないのに。

テギョンによる不意打ちのキスも良かったです。
その前の、映画館での手繋ぎデートもどきも素敵でした。
素直に「一緒に映画館に行こう」と言って誘えばいいのに、
「俺の目になれ」なんて偉そうに言っちゃって……。
その不器用さが、偉そうな言動と相まって、
まるで子供がわがままを言っているようで、かわいいです。
ミニョにあげるつもりだったらしい星のペンダントを掲げて、
ブタウサギのぬいぐるみに向かって
「おまえにはやらない」なんてやっているところも最高でした。
本当にかわいいなぁ。

でも、テギョンとミニョの会話だけを聞いていると、
わがままな御主人様と従順なペットみたいな感じで
笑える部分もあります。
「はい、テギョンさん」といちいち返すミニョはけなげだ……！



さて、シヌ。
今回は彼よりちょっと遅れて
ジェルミ（イ・ホンギさん）が激しくショックを受けていましたが、
状況を考えると、
今回、一番可哀相だったのは、彼だったと思います。
釜山に一人で行く羽目になったのがもう……。
しかも理由が、
ミニョと付き合っている嘘を母親に説明する為ですよ。
咄嗟についた嘘とはいえ、
ミニョとテギョンがラブラブなのを踏まえると、
随分と虚しい嘘になっちゃったなぁと思いました。

ジェルミは──まさか循環バスのネタが、
彼が振られた今回の伏線になっているとは予想してなかったので、
「ここに繋がるのかー」と驚きました。
あの泣きのシーンは、ジェルミでは屈指の名場面ですね！
とても自然で良かったです。
悔しいし、悲しかったんでしょう。

そして、今回は出番が少なかったユ・ヘイ（ユイさん）。
ショックで座り込み「私も髪を切って男になる！」と叫んだのは、
まさしく彼女の心の声だったはずです。
ヘイは本当にテギョンが好きだったんだなぁ。
意地悪をしない彼女は、
恋をしている普通の女性なので、やっぱりかわいいです。



テギョンの母親が、
これまで以上に悪女っぽいところを見せてきたので、
私は見ていて呆れまくりでした。
まだ男の子ならいいけれど、女の子は憎らしいって、
ふざけるにも程がある！
そりゃ、ミニョたち双子が
愛しい人と憎き恋敵の間に生まれた子なら、
テギョンの母親の感情が
愛憎混じったものになるのは当然でしょうが、
あれではミニョが可哀相です……。
しかも、今回の放送の最後では、
母親に優しくしてもらえなかった怨み節を
テギョンがミニョにぶつけていましたし。
私はテギョンに、上記の母親の言葉を聞かせたくなりました。
テギョンは、母親がミニョをも憎んでいるんだと知ったら、
どうするんでしょうね。
ぶっちゃけ、テギョンから絶縁宣言もあるのでは？と思っています。
（ただ、母親の病気の件が気になります）



ところで。
やっぱりこれに触れなきゃ駄目ですよねww

このブログでの感想以外の記事や、
リンク先をご覧になった方はご存知でしょうが、
私、二次創作──いわゆる同人活動をしています。
しかも男同士の恋愛が好きな腐女子ですww

私が今やっているジャンルはゲームで、
ナマモノ（三次元の人たち）は扱ってないのですが、
同人が、基本的にアングラでひっそりと行なう活動であるのを思うと、
妄想の対象である本人が
苦笑しながら、同人の存在を明るく認めちゃうのは凄いなぁと
思ってしまいました。
日本の同人界は、皆、ヒヤヒヤしてますよ。
特にナマモノは厳しいです。
ネットの検索に引っ掛からないように
サイト自体が鍵付き（パスワード制）だったり、
他の人の目につく場では、伏せ字の使用が基本だったり。
中にはTMRの灰猫くん（西川くん）みたいに
「僕の同人誌を送って★」というつわものも
たまにいますがww

テギョンが「三角関係が基本」と言っていたように、
私がもしＡ.Ｎ.ＪＥＬＬを題材にやおい小説を書くとしても
多分、そういう設定でいくと思います。
で、テギョンが総受け（受け＝セックスで挿入される方）。
ただ、ミナムが入ったことを考えると、
彼女の外見からして、
「このお話でのミナムは女の子です！」とする設定が一般的になり、
テギョン×女体化ミナムとかも人気が出そうな気がします。




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続きの感想を書きました。
【第15話：何事もなかったように】

宜しければ、合わせてご覧下さい。