さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「美男＜イケメン＞ですね」第13話：隠していた気持ち*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで放送中の
韓国ドラマ「美男＜イケメン＞ですね」の感想です。
今回は第13話「隠していた気持ち」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第12話：無意味な存在でも】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトより転載します。

ミナムの双子の妹ミニョと、シヌが付き合っているとし、２人はキム記者の取材を受けることに。その後、夜の公園で架空のなれそめを考え始める。ファランは、捜していたコ・ジェヒョンの子供ミナムに会うことができたが、妹ミニョが兄になり変わっていることに気づき…。

今回は、放送の最初と最後が
コ・ミナム（コ・ミニョ/パク・シネさん）と
ファン・テギョン（チャン・グンソクさん）による
ラブラブシーンだったので、
凄く萌えました！！
しかも、最初と最後では、
テギョンの気持ちが違う
（ミニョを好きな気持ちは変わらないけれど、
後者は、彼女に告白するつもりで抱き締めている）のが
またまた良かったです。
やはり、人間は窮地に立つと腹が据わりますねww
それまで、テギョンはうだうだと格好付けていたのに、
ミニョがカン・シヌ（ジョン・ヨンさん）と共に
彼の両親の元へ行くと聞いた途端、
なりふり構わず二人の元に行くなんて、
本当にかわいい。
大好きです。



そのシヌ。
今回は……というか、今回もまだ間接的な事をやっていて
「この人って懲りないなぁ」とか
「何度、同じ失敗をしたら気が済むんだろう」などと
思っていたのですが、
ようやくようやく、ミニョに直接の告白をしました！！

でも、空港でのシヌが、ああやって
「僕が好きだったら来て」みたいな感じで、
ミニョの手を一旦離しちゃうから駄目なんだと思いました。
あそこは、無理にでもミニョの手を掴んで
一緒に釜山に行かなきゃ駄目でしょう！！！！！
尤も、それをしないからこそ、シヌは優しいんでしょうが……。
そして作中では、
その隙にミニョがテギョンと会い、抱き締められているのが
何とも言えませんでした。
ここは、ミニョとテギョンで見ると、
「やっとラブラブきたー！」と喜べるのですが、
シヌ目線で見ると、これより辛い事はないですよね。
なんだかんだいって、
テギョンはシヌに触発されている部分が少なくないので、
実質的には、シヌが二人のキューピッド役になっているのが
せつないです。

そして、ユ・ヘイ（ユイさん）の策略のせいで
あのハイヒールをミニョが履いたシーンは、
ヘイに対して「えげつないなぁ」と思いました。
あれはシヌが辛い。本当に辛い。
以前だったら、ミニョに本当に履いてもらえた事で、
シヌも前向きに喜べたかもしれないけれど、
「告白する前に振られた気分」で、あれを見せられるのは
たまったものじゃないと思います。
ここ、呆然としてショックを受けているシヌに、
何も分かってないミニョ、
そして、してやったり顔でシヌを煽るヘイに、
彼女に対して怒りをぶつけるテギョン──と、
皆の感情が全然違うのが面白かったです。
テギョンはいい人だ……！！
彼は、シヌをミニョを巡る恋のライバルだと思う前に、
同じバンドを組んでいる仲間として
とても大事にしてるんだろうなぁ。
あの状況でヘイを何とかできるのはテギョンだけだと思うので、
まさにGJでした。



そしてそして、ミニョのファンクラブの入会に、
テギョンが秘かに問題を出した
（まるで好感度調査でした）エピソードには
大笑いさせられました。
100点を貰えた瞬間、
ブタウサギのぬいぐるみを抱き締めながら狂喜乱舞した姿が、
本当のテギョンなんだろうなぁ。
子供っぽかったけれど、ちゃんと男を感じられて
大変良かったです。

しかもテギョンは、最後、
ミニョにも100点をあげていましたね。
お互いに、相手に100点をあげられるカップル
……最高です！




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続きの感想を書きました。
【第14話：届かない言葉】

宜しければ、合わせてご覧下さい。