さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「宮 -クン- Love in Palace」第10話：突然の告白!*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで放送中の
韓国ドラマ「宮 -クン- Love in Palace」の感想です。
今回は第10話「突然の告白!」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の感想はこちら。
【第9話：宣戦布告!!】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトより転載します。

　ヒョリンを空港まで送ったシンは、急いで予定されていた会見場に駆けつけ、スピーチを立派にこなす。一方、無断で外出したチェギョンは皇后に叱られ、謹慎処分を言い渡される。チェギョンと一緒にいたユルは、チェギョンをかばおうとするが皇后に聞き入れてもらえず、立場の弱さを実感し、ファヨンに自分を皇帝にしてほしいと頼む。そんななか、イギリスのウィリアム王子が来韓し、チェギョンはユルの助けを借りながら、なんとか無事に公務をこなす。皇帝を散歩に誘ったファヨンは、考烈皇太子の追尊を願い出る。そして、タイからシンが帰国するが、チェギョンは……。

正直なところ、
イ・シン（チュ・ジフンさん）と連絡が取れないからといって
食事も満足に取れないほど
シン・チェギョン（ユン・ウネさん）が落ち込んだのには
大袈裟だなぁと思ってしまいましたが、
彼女がそういう年頃なんだというのを念頭に置けば、
これも自然な事なのかな？とも思えました。
帰国したシンの胸に顔を埋めて泣くシーンは
大変良かったです。

懸念されていたイギリスのウィリアム王子の接待は
……あんなんで大丈夫なの？といささか心配になりましたが
（たとえば、ウィリアム王子とユルが挨拶をしているのに
チェギョンが無理に話に割って入っていたりとか）
その後、特に何も無かったという事は
問題になるような事も無かったとの認識で良いのでしょうか。
でも、あれじゃ
皇后の悩みの種はつきませんよね……。
ちょっと彼女に同情してしまいます。
以前の回の感想でも何度も書いていますが、
チェギョンとシンが徐々に仲良くなっていく描写が多いのは
見ていて楽しいですけれど、
彼女が、皇太子妃として徐々にしっかりしていく描写も
入れてほしいです。
今回、チェギョンは「国母」という単語に面食らいましたが、
ぶっちゃけ、国民の方が
彼女に戸惑っていると思います。



ユルの母親ファヨンと皇帝は
かつて恋人同士だったんでしょうか。
皇后が部屋にやってきた時、
皇帝が慌てて机の引き出しに隠した写真は、
彼ら二人が仲良く写っていたものでしたよね。
もしかすると、二人は本当に恋仲だったものの、
なりゆきで、ファヨンは彼の兄（亡くなった皇太子）と
結婚する羽目になったのでしょうか。

今回、ユルがファヨンに「僕を皇帝に……」と
強く望むシーンがあって、
これまではどちらかと言えば母親である彼女に
引き摺られる立場だった彼が
とうとう自ら皇位を望むのかと思ったら
感慨深くなりました。
以前にも似たようなエピソードがありましたが、
やはり人間は、自分の弱さを痛感すると、
失ったものを是が非でも取り戻そうとするものなんですね。



シンがチェギョンに渡したお土産のネックレスは
本当に素敵でしたが、
自分が買ってきたものではないと
あっさりと素直に明かしちゃうあたりが
いかにも彼らしかったです。
チェギョンも、当初は物凄く喜んだ分、
「なんだそりゃ」感に襲われていたようですが、
そのうち、二人の関係が更に親密になるにつれて、
親である両陛下にすら買った事がないプレゼントを
シンがチェギョンに贈るようになればいいなと思いました。






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