感想@アニメ「花咲ける青少年」第15話:月下の巫女*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「花咲ける青少年」の感想です。
今回は第15話「月下の巫女」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
私は原作の漫画を読んでいません。
前回の感想はこちら。
【第14話:ぬくもり】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【感想記事 一覧:2010年4月 開始作品】
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花鹿がカールくんの正体&家の事情を知ったり、
カールくんとユージィンが初めて顔を合わせたり……と、
とりあえずの進展は幾つかあったものの、
お話そのものはが全然進まなかったので、
正直、見ていて眠かったです。
登場人物のほとんどの台詞が説明調だったのも
私がそうなった原因かもしれません。
設定や人間関係を誰かに台詞/会話で語らせる手法は、
制作側は簡単ですし、
視聴者にも分かりやすいですが、
こればかりやると視聴者に飽きられます。
もしかすると、原作の漫画の時点で
説明の台詞ばかりなのかもしれませんが、
もう少し、何とかしてほしかったです。
今回のサブタイトル“月下の巫女”は
カールくんに「毒そのもの」と称されたナジェイラですが、
神通力を持つらしい妖しさよりも、
単にギャーギャー煩いだけの女の子というイメージしか
伝わってきませんでした。
また、バーンズワース家に保護されている立場なのに、
自分の状況に対する鬱憤を立人にぶつけたルマティも、
今回はやたらと子供っぽかったので、
ラギネイの王族は皆こんな感じかと
失笑してしまいました。
勿論、立人が察していたように
ルマティが不満を抱くのも無理は無いのでしょうが、
無謀さ、幼さが、ちょっと見ていられなかったです。
最近は、作品に対して
「DQNキャラばかり出てくるな」という印象まで
持ちつつあります。
ほぼ全ての登場人物に痛いところがあるって
結構まずいと思うんですが……
この辺は、原作の漫画を読むと
見方が少しは変わるのでしょうか。
でも、アニメが全然面白くないので
(ネタアニメとしては楽しいですが)
原作を読む気になれないのが残念です。
私は、三人の中でカールくんが一番好きかもしれないので、
彼が上手く化けてくれればいいなぁと思っています。
ところで、次回の放送は八月末──1ヶ月後なんですね。
今回は、これに一番驚かされました。
EDの映像にかぶさったテロップを見た途端に、
目が覚めました。
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続きの感想も書きました。
【第16話:プライド】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-07-29 20:45
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