さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「オンエアー」第14話：真実を見つめて*ネタバレ　[韓国ドラマ感想] [編集]

韓国ドラマ「オンエアー」の感想です。
今回は第14話「真実を見つめて」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第13話：ファーストカット】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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最後にオ・スンア（キム・ハヌルさん）が見せた泣きの演技は、
そうだと分かっていても、
見ていた私までちょっとホロリときました。
あれは良かったなぁ。
演技に感情がちゃんと乗っていたというか、
感情が演技を超えていたというか、
彼女が演じる知的障害者が本当にかわいそうに思えました。

ドラマもアニメも、
視聴者を登場人物に共感させるのは基本です。
なので、こう書くと問題があるかもしれませんが、
知的障害者＋両親がいないという主人公の不遇さは
視聴者に同情させてナンボの部分があると思うので、
演じ終えたスンアに
「なにこれ、かわいそう過ぎるじゃない！」と言われたのは
良かったと思えました。
軽いドラマしか作ってこなかった
ソ・ヨンウン（ソン・ユナさん）にしてみれば
相当頑張ったんでしょうし、
そういう彼女だからこそ、
それがあまり重過ぎない（適度なスパイスになる）話に
なるのではないでしょうか。



スンアがチャン・ギジュン（イ・ボムスさん）に連れられて、
養護施設を訪れたエピソードも良かったです。
やはり、リアルだと思わせなければいけない部分もあるので、
一度は、彼らを見たり、直に関わったりするべきだと
私も思いましたので……。
スンアのファンだという男性にサインを求められた時、
彼女は最初こそ嫌そう＆面倒臭そうにしていたのに、
出演作を次々と挙げた彼が
本当に自分のファンだと分かった瞬間、
ハッとなるシーンは、
見ている私の気持ちも心地よかったです。



ところで、今回、
イ・ギョンミン（パク・ヨンハさん）の先輩の監督が
この仕事をやるという展開になりましたが……
共同制作云々って、以前の回で出てきましたっけ。
私、それを見落としていたみたいで、
「え？　そんな事になってたの」と驚きました。
これ、どう考えても良い事ないですよね。
重大なトラブルが発生すること間違いないので
今後を見るのがちょっと怖いです。

そして、ヨンウンの家で家政婦をやっていた
ギョンミンのお母さん。
彼女については、私の見落としが多々あったようで
以前の感想記事の内容が恥ずかしくなりました……。
（二人は生き別れの親子なのかと勘違いをしていました）
そういえば、ギョンミンが
お兄さん（？）のせいで給料を差し押さえられてしまった件が
お話の序盤で出ていましたよね。
まさに、ギョンミンがヨンウンを水に突き飛ばした頃です。
もしかして、そういう事情があったから
ギョンミンのお母さんは働きに出て、
そこがたまたまヨンウンの家だったんでしょうか。
この件については、
とりあえず今回で一段落するのかな。
ギョンミンが後でお母さんの働き先を知ったら
むちゃくちゃびっくりするでしょうね。

次回も楽しみです。
養護施設への訪問もあって、
スンアの女優としての才能と努力が
本格的に実を結ぶと良いなぁと思います。





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続きの感想も書きました。
【第15話：衝撃の制作発表】

宜しければ、合わせてどうぞ。