さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「宮 -クン- Love in Palace」第3話：私シンデレラになります!!*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで放送中の
韓国ドラマ「宮 -クン- Love in Palace」の感想です。
今回は第3話「私シンデレラになります!!」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の感想はこちら。
【第2話：もうひとりの皇太子?】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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　遂に皇太子妃になることを決心したチェギョンは、入宮と同時に皇太子妃としての教育を受けることに。宮廷用語はもちろんのこと、婚礼の順序など、覚えなければならない事が山積みで前途多難なチェギョン。そんな彼女の元をシンが訪れ、自分が大人になって自由に物事を決められる年になっても、チェギョンが王室に馴染めなければ、そのときは離婚してやると話す。そして、初の民間出身の皇太子妃として全国民の期待と注目が集まるなか、シンとチェギョンの婚礼の儀が盛大に開かれる。ちょうどその頃、シンのプロポーズを断ったヒョリンは、タイで開かれた国際バレエ・コンクールの舞台に立っていた。

二人が結婚する意思を固めた事で、
いよいよお妃教育＋婚礼の儀式が執り行われました。

いやぁ……放送を見ていると、
日本の皇室報道をついつい思い出してしまいます。
特に、紀子様の時のことを思うと微笑ましくなります。
あの時は日本中が大騒ぎでしたよね。
雅子様の時も思い出さないでもないですが、
こちらは、民間のご出身といってもチッソ社長のお孫さんで、
いわゆるセレブなので
シン・チェギョン（ユン・ウネさん）の場合とは明らかに違いますし、
思い出しても、
たとえば、お妃教育で国語系の授業がてんで駄目だったとか、
授業を英語でやってくれと頼んだとか、
ネットのあちこちで噂されているマイナスな出来事ばかりが
頭をよぎります。

お妃教育において、駄目なチェギョンでなく
彼女のお付きの女官二人が怒られてしまうのは
当然のこととはいえ、ちょっとかわいそうだなぁと思いました。
あれ、いくらチェギョンが悪くても
（怒る方の女官が、悪いのはチェギョンだとの事実を知っていても）
皇太子妃になる予定の彼女を怒れるわけがないですよね。
だから、その罰はみんな女官にいってしまう……。
尤も、普通の人間ならば、
自分のせいで他人がこっぴどく叱られるのだと分かれば
「迷惑を掛けないようにしよう」と自然に思うでしょうから、
これはこれで、非常に効果的なお妃教育なのかもしれません。

婚礼の儀式は、見るからに重い鬘がおかしかったです。
あれじゃ、頭につけてるだけで精一杯のはずww
頭が上がらないハプニングは、とんでもない事ですし、
見ていておかしかったけれど、
決してチェギョンを責められないなぁと思いました。
でもここは、式典に参加する気分じゃなかったという
イ・ユル（キム・ジョンフンさん）の気持ちがせつなかったなぁ。
思えば、ユルの父親が生きていれば、
チェギョンと結婚していたのは彼だったんですよね。
今はまだ、ユルとチェギョンはちゃんとは会ってませんし、
恋も芽生えてませんので、
彼の中では、
自分が皇太子だった過去への複雑な思いしかないでしょうが、
それでも私は、「辛いだろうな」と
彼の心中を察せずにはいられませんでした。



ところで、イ・シン皇太子（チュ・ジフンさん）の恋人
ミン・ヒョリン（ソン・ジヒョさん）のバレエシーンが
ちょっと酷くて笑ってしまいました。
あれ、アップ以外は吹き替えで、
他の方が演じていたと思うのですが、
それでも、国際コンクールに出られるレベルじゃないと思います。
あんなに長々と映さなければボロも出なかったんじゃ？と
首を傾げてしまいました。

次回も楽しみです。






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続きの感想も書きました。
【第4話：サプライズ!?】

宜しければ、合わせてご覧下さい。