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感想:NHK大河ドラマ「龍馬伝」第29回 新天地、長崎*ネタバレあり [NHK大河ドラマ感想]

2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の感想です。
今回は第29回「新天地、長崎」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第28回「武市の夢」

各回の感想記事のURLはこちらのページでまとめています。
感想一覧:NHK大河ドラマ「龍馬伝」


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今回から第三部です。
これまでしがない脱藩浪人だった坂本龍馬(福山雅治さん)が
いよいよ、歴史の表舞台に登場するんですね。
以前にも何度か書きましたが、この龍馬伝、
主役の龍馬が中心となるお話と、
彼の女性絡みのお話の回は、あまり面白くないと
私には感じられましたので、
彼が積極的に動くであろう今後には大きく期待をしています。
どうせ見るなら、楽しみたいので……。

龍馬が近藤長次郎(大泉洋さん)たちと共に
長崎に移動した事で、
お話の主な舞台もこちらに変わりました。
まずは新しい登場人物──高杉晋作(伊勢谷友介さん)!
かっこいい−!!
放送前のCMで少しだけ彼を見ていましたが
実際にドラマを見たら、彼に対する好印象が強まりました。
なんていうか……存在感がむちゃくちゃありますね。
目をつい向けてしまうというか、
その場の雰囲気をガッと掴んで持っていっちゃう気がしました。
(これは、伊勢谷さんの外見だけでなく
カメラの撮り方の影響も大きいと思います)
触ると切れちゃいそうな狂犬っぽい高杉と、
人当たりは良く、ニコニコしてるけど
裏に何かありそうな西郷吉之助(西郷隆盛/高橋克実さん)との対比も
良かったと思います。
ぶっちゃけ、龍馬が霞んでました。

そして龍馬と関わりの深い女・引田屋のお元(蒼井優さん)。
台詞を喋らなければ、しっとりとしていて
芸妓さんらしいなぁと思いました。
台詞を喋っちゃうと、いつもの蒼井優さんですね。
ちょっと棒読みっぽいところは、現代劇ではかわいらしいけれど、
時代劇ではどうなんでしょうか。
今後が楽しみな一方で、ちょっとだけ不安です。



龍馬については……
私、今回の放送を見ていて今さら気付いたのですが、
龍馬が、大見得を張りながら誰かに物を持ちかける時の
わざとらしい言動が
鼻についてしまうので、苦手です。
なので、今回の放送で流れた二度のシーンでは、
「あぁ……龍馬うざいなー」と思いながら見てしまいました。
でも、異人さん相手に無鉄砲な交渉を持ちかけたり、
「わしらはどこの藩にもつかん」と言って
長州藩に商談を持ちかけたりしたのは、
新しい土地に着いた龍馬のなりふり構ってられない事情や、
本当に、人の垣根を越えて仕事をしようという姿勢や、
他人にとって自分がどれくらい価値があるのかが分かってない事が
よく描かれていたなぁと思いました。

一番最後の“価値”について。
龍馬にとって、海軍操練所出身というのは
大きなセールスポイントらしいですが、
諸外国にしてみれば、
わざわざ龍馬たちを雇ったり援助するメリットはないですよね。
長州藩とのやり取りは、今回は途中で終わってしまったので
次回以降に持ち越しでしょうが、
藩が幕府に睨まれている実状から
表立って行動できない彼らにとって、龍馬の申し出は
考えてみても良い案件だと、私にも思えました。
当たり前ですが、自分を必要としてくれる人の元に行けば、
やりたい事ができるわけで。
今の龍馬は、とりあえず一人でも多くの人と出会って
人脈を作っていくと思いますので、
これから先の放送が楽しみです。



そして、一触即発状態の長州と薩摩の描写は、
緊迫感を強く味わえましたので、
見ていて大変面白かったです。
お互いに、相手の藩の名前を聞いただけで殺気立ち、
まるで親の仇のように憎む状態なのに、
今後、この二つの藩は同盟を結び、共闘するんですよね。
凄いなぁ……。
今の龍馬だと、この二つの藩を説き伏せようとしても、
逆に彼らから「お前はすっこんでろ!」と言われて一蹴されるのが
オチでしょう。
龍馬自身も、ここから大きく成長していくのかな。
続きが楽しみです。



あ、それと、見ていて気になった事が一つありました。
せっかくの新天地なのに、外(街の風景)の撮り方が同じなので、
長崎っていう感じがあまりしなかったのが勿体なかったです。
なんていうか、異人さんが集まったどこかの花街って感じでした。
長崎っぽい匂いが伝わってこなかったです。
多分、いつもの逆光気味だったり、白く飛ばしたりする撮り方って
カメラマンさんか監督さんかプロデューサーさんのこだわりか
お好みだと思うんですが、
いつもいつもあれだと、お話の舞台がどこに変わっても
パッと見で受ける印象が変わらないなぁと思いました。
テレビを集中して見ている真面目な視聴者なら、
多分、長崎感をちゃんと満喫できたでしょうが、
私はパソコン弄ったりお茶を飲んだりしながら見ている
不真面目な視聴者なので、
映像も、一瞬のパンチ力が重要になるというか
映像のイメージの断片が似通っていると、
そこに引き摺られてしまうなぁと思いました。
ま、プロの映像云々にこうしてケチをつけるより
私が真面目に見るべきって話なんですけれども。


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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第30回「龍馬の秘策」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-07-19 19:10  nice!(2) 

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