さくらもちモチ

インタビュー記事：社長が訊く『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 〜光と影の英雄〜』　[FIRE EMBLEM] [編集]

いよいよ今日、
NDSソフト「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 〜光と影の英雄〜」が
発売されます！

私も、昨晩遅くになって、アマゾンから出荷完了メールが届きました。
メール便なので、到着するのは明後日だと思いますが
今から楽しみでなりません。
「ファーイアーエームブレム、手ーごわいシミュレーション
勝ーってくーるぞーといーさましくー♪」です。


さて、発売元である株式会社 任天堂の公式ホームページにて、
FE関係のインタビュー記事が掲載されていたので、
リンクでご紹介します。
【社長が訊く『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 〜光と影の英雄〜』】


記事でもスタッフの方が語られていますが、
私も、FEの根本は
「一度死んだキャラクターは二度と生き返らない」ことだと思います。

中には、これがリセットゲーの原因になるとして
（失敗してリセットをするのが当たり前）
批判するユーザーも少なくないですが、
私の場合は、これでゲームに対する真剣度と熱中度が物凄く上がりました。

これまでも、以前のFE関連の記事で語りましたが、
私はSFC版の一作目「紋章の謎」からのエムブレマーです。
それまでも、お小遣いの許す範囲で
RPGを中心にちまちまと遊んでいましたが、
愛情を込めて大事に育ててきたキャラクターが
自分の失敗で死に、生き返らないという経験は
こちらが初めてだったと思います。
私は、今でもそうですが、FEでは全員生存を基本としています。
なので、前作のDSリメイク版「新暗黒竜と光の剣」でも
指定された条件通りに仲間の数を減らせば（死者を出せば）
外伝の新マップに行けるという特典（？）がありましたが、
私は一度もやっていません。
好きなキャラクターは勿論のこと、苦手とするキャラクターも
自分の分身であり、愛情の対象だからです。
だからもう、FEは常に必死でやります。
GBA版になってから、ゲームの難易度は比較的低くなりましたが、
ユニット（キャラクター）が死んだら即リセット！を基本として
むちゃくちゃ頑張りました。
劇的に難しいSFCソフト「トラキア」をクリアした時は
「もうやらなくていいんだ」と感激して、泣くかと思いましたww

でも、これまでFEを遊んでない方に誤解してほしくないのは、
FEは難しいのが楽しいというか、考えるのがめちゃくちゃ面白いんです。
失敗して学ぶのが基本で、
「今回はこうやったら敵がこう来ちゃったから、次はこうしてみよう」
みたいな感じで、
失敗した直後に反省＆新たな戦術を考えるのが楽しくてたまりません。
また、これが、絶妙なバランスなんですよ。
「もう辞めた！」と投げ出す寸前とでも言うんでしょうか。
あとちょっと、自分がどうにかすれば必ず何とかなる
（クリアできる/死なずに済む/アイテムを取れる）のが分かっているので、
「あぁ、もう！」と文句を言いながら、ついつい続けてしまいます。
遊び終えた後、寝る為にお布団に入っても、
寝付く前にあれこれと考えてしまって、
新しい手を思い付いた途端、すぐにそれを試したくなって、
慌てて起きて再プレイ→結果、寝不足……という
いい大人なのに子供みたいな行動を取ってしまうゲームです。


なので、実は、今回初めて導入されたカジュアルモード
“ユニット（キャラクター）が倒されても次のマップで出撃可能”には
私も色々と言いたい事があります。
──が！
“死んだら生き返らない”というFE最大の魅力が、
未経験者である新規ユーザー獲得の難点になっているのは
私にもよく分かりますので、
ゲームを始める前に、どちらのモードで遊ぶのかを
プレイヤーが自由に選択できるのは嬉しかったです。
私も、遊んでいてキャラクターが死ぬのは嫌ですが、
カジュアルモードでは絶対にやりません。
もう、ね。
闘技場で、それまで何時間もやって、
お金も経験値もたんまりと稼いだのに、
対戦相手から不意打ちで連続攻撃や必殺を食らって
全てがパーになってもいいんです。
自キャラが死んだ瞬間は、リアルに頭が真っ白になり、
「もうヤだ」と泣きたくなりますが、
これがいいんです。
これがFEなので。
私は、まず間違いなくクラシックモードで遊びます。
多分、ここにこだわるのは私だけじゃなく、
以前からのエムブレマーのほとんどがそうだと思います。


あー……長く語ってしまいました。
とにかく、FEは面白いゲームです。
上記のモード選択の他、ゲームの難易度も選べますので、
まだ遊んだ事がないという方は是非やってみて下さい。

ちなみに、今日発売された「新紋章」は単独でもできますが、
ストーリーで言うと、前作「新暗黒竜」の数年後で、
キャラクターの一部もかぶっていますので、
合わせて遊ぶと、人と人との繋がりや世界観がよく分かると思います。
（データ引き継ぎなどは、SFC時代からありません）
特に、これはネタバレになりますので、反転しますが、
「新暗黒竜」で敵だったあのキャラクターが
グラフィックをちょっと変えた状態で
「新紋章」に再登場＆しかも今度は味方！になってくれるので
そのキャラを愛している私には、嬉しくてたまりません。


ちなみに、このFEと逆転裁判シリーズは
私のお気に入りのゲームなのですが、
FE：墓に入れてほしいゲーム
逆裁：墓に入れず、形見分けとして他の人に遊んでもらいたいゲーム
……という認識が、私の中で長い間ずっとありました。
FEは「死んでもやりたいから」です。
逆裁は、これを思った当時が、まだGBA版の1が発売されたばかりで、
周りでこのゲームを知っている人が全くいなかったので
布教したいという気持ちがありましたww


────
ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます