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感想@韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」第4話:オーバー・ザ・レインボー*ネタバレあり [韓国ドラマ感想]

フジテレビの韓流αで再放送中の
韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」の感想です。
今回は第4話「オーバー・ザ・レインボー」です。

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第3話:恋愛契約書の書き方教えてください!

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめていきます。
テレビドラマ感想記事 一覧:韓国ドラマ

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まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトより転載します。
ジノンが出張中だったので、ヒジンは彼に会えずに帰ってしまうが、サムスンは彼女がジノンの前の恋人だと気づく。ある晩、サムスンは気分が悪くなったジノンをDVD鑑賞室に連れて行って休ませると、ジノンにキスをされそうになり、それをきっかけにサムスンは彼を意識するようになる。翌日、再びヒジンがお店にやって来る。ジノンはヒジンと話し合うが、交通事故に遭った自分を見捨ててアメリカに行った彼女を許そうとしない。残業していたサムスンが帰ろうとすると、カウンターで一人ヤケ酒を飲むジノンがいた・・・。


今回の放送の終盤で、
ヒョン・ジノン(ヒョンビンさん)と再会した
ユ・ヒジン(チョン・リョウォンさん)を見ていて思った事が
一つあります。
この、フジテレビ“韓流α”で先日まで放送されていた
韓国ドラマ“タルジャの春”もそうでしたが、
主人公の恋のライバル(相手役の元恋人)が
一旦は男を捨てておきながら、再び戻ってきて、
彼女自身に都合の良い話をしてよりを戻そうとするのは
韓国ドラマでは定番なんでしょうか。

日本のドラマでもこういう展開はありますが、
そんなに多くないので、
二本続けてこういうタイプの女性がライバルとして登場すると、
「ん?」と、ちょっと引っ掛かってしまいます。
前回の感想記事でも書きましたように、
主人公カップルの恋愛が
常に最悪な出会いから始まっていたり、
擬似恋愛から本物の恋愛に変わる展開になったりと、
韓国ドラマのラブコメも、愛憎劇と同じように
割とテンプレな内容が多いんでしょうか??
(愛憎劇だと、記憶喪失や出生の秘密などがすぐに絡む)
確かに、こういうドラマは面白く、
見ていてドキドキしますし、
何より、続きが気になって仕方がないのですが、
たまには違うのも見たくなります。
特に今は、一日三時間も流れているので、
まともに追っていると、今後、食傷気味になりそうだなと
懸念しています。

お話をヒジンに戻します。
ヒジンは「私たちの絆なら大丈夫だと信じてた」などと
ジノンに向かって、必死に言い訳をしていましたが、
三年間も音信不通だったのは、
何をどう言おうと弁解できないと思います。
というか、ヒジンは
自分がアメリカに行った事や、連絡を一切しなかった事よりも、
怒っているジノンを何となく遠回しに責めているように思えたのが
嫌でした。
ヒジン自身が言っていたように、
彼女はジノンから怒られる事を覚悟していたようですが、
それでも、あの場で「仕方なかったの」と言って
自分の不義理を正当化したあたりは
ちょっと狡いなぁと思いました。
自分は悪くない、悪かったのはあの時の状況(タイミング)、
私たちはお互いにまだ好きなんだから、また付き合いましょう
……っていう気持ちが透けて見えていて
「なんだ、この勝手過ぎる女は」と思ってしまいました。

そういえば、確か前回だと思うのですが、
このヒジンって
アメリカに恋人もどきがいたんじゃなかったでしたっけ??
ヒジンが、複数の男性がミニバスケットをする映像を見ていて
ニヤニヤしているシーンがありましたよね。
で、その男性が「君には韓国に男がいる云々」みたいな事を
言っていた記憶があるのですが
(というか、この男性は誰だろうと思って、ずっと気になっていた)
アメリカにいる時のヒジンは、この男性といい感じになっていたから
ジノンに電話もしなかったんじゃ……?と思いました。
放送は、一応、録画をしているんですが、
すぐに確かめられないので、間違っていたらすみません。
ま、この辺の話題は、ヒジンにとって大きく関わる事なので、
この先でも出ますよね。



キム・サムスン(キム・ソナさん)が
クリスマスイブに振られた元恋人との二度目の再会シーンも
面白かったです。
というか、ここはジノンがむちゃくちゃ格好良かった!!
ジノンって、両親にサムスンをちゃんと会わせた時もそうですが、
サムスンが恋人に求める条件
──家族や他人に堂々と「恋人です」と紹介し、紹介される事を、
ちゃんとこなしてますよね。
ジノンの恋人がサムスンだと分かって、
サムスンの友達(後輩?)と元恋人が
呆気に取られているシーンでは、
見ていて気持ちが良かったですww

また、職場のレストランでサムスンが
他の従業員たちと昼食を取っている最中に、
赤い花束を抱えたジノンが突然やって来て、
彼らの交際の100日目を祝うシーンも良かったなぁ。
サムスンの台詞は寒かったけれど、
こういうシチュエーションは、
女としてはやはり憧れてしまいます。
今回も、サムスンは相手がジノンだったから
その直後の車中で「何?あれ」と呆れたものの、
もし、元カレとの交際中にそうされていたら
感激して大騒ぎしたはずです。



そうそう、ジノンが弾く
「オーバーザレインボー」も良かったです!
前奏がちょっとせつない感じのアレンジになっているのが
素敵だと思いました。
好みです。


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続きの感想も書きました。
第5話:恋はもともと子どもじみたものです

宜しければ、合わせてどうぞ。



2010-07-13 23:51  nice!(1) 
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