SSブログ

感想@韓国ドラマ「オンエアー」第1話:偽りのカーペット*ネタバレ [韓国ドラマ感想]

韓国ドラマ「オンエアー」の感想です。
今回は第1話「偽りのカーペット」です。

オンエアー DVD-BOX 1

オンエアー DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。


各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想記事 一覧:韓国ドラマ

────

こちらのドラマで
イ・ギョンミンを演じているパク・ヨンハさんが
先週、お亡くなりになったのを受けての放送でした
(本来は別の韓国ドラマが放送される予定だったらしいです)。
こういう、なりふり構わないところがTBSらしいなと思う反面、
この枠(朝10時)の韓国ドラマは古い作品が多く、
愛憎をテーマとしたばかりで、
これまで私の中では食指が動きませんでしたので、
フジテレビの韓流αなみに新しいのを選んでもらえたのは
有難いです。
テレビ局のどたばたという内容も、面白そうだと思えますし。



パク・ヨンハさんのご主演という事実以外は
特に前知識を入れずに視聴しました。
こちらの作品は、脚本家と看板女優の対立を中心に、
周りにいる人達(ギョンミンやマネージャーたち)が
振り回され、迷惑を被るという認識で良いのでしょうか。

キャラクターの名前を確認する為にウィキペディアを見て、
「あれ?」と思ったのですが、
女優のオ・スンア(キム・ハヌルさん)の名前が最初なんですね。
放送を見ていたら、
脚本家のソ・ヨンウン(ソン・ユナさん)が主人公で、
スンアはライバルでヒールかと思っていましたので、
意外でした。



この時点では、スンアの女優としての実力が分かりませんので、
周りからの評価を判断基準にするしかないのですが、
もし彼女に、名前が売れているほどの実力が無いのであれば、
実力のない女優をドラマで使いたくないとのヨンウンの主張は
もっともだと思います。
また、今回は、テレビ局の賞(?)において、
スンアが大賞受賞を辞退するというハプニングがありましたが、
もし彼女に実力が無いのなら、何様だという話になりますね。
(「おなさけで賞をあげたのに断わってくるとは失礼だ」的に)

ただ、スンアが癇癪を起こしていたように、
周りからの評価がうるさいのか、
そういうテレビ局側の意図が読めるからこそ
彼女が苛立ってしまうのは、仕方ないと思います。
誇り高い&自分大好き!という性格らしいスンアにしてみれば、
「どうせそこまで私に気を遣うなら、私だけに単独で大賞をちょうだい」と
言いたかったでしょうし、
実際に、これに近い事を言っていますし。
でも、周りから言われているように、
スンア自身にそこまでの力はなく、
彼女も、認めたくはないけれど一応自覚しているからこそ、
「なによ!」と怒り、
短絡的に不機嫌さをまき散らしてしまうんだなぁと思いました。

ただ、今回のスンアは言動が宜しくなくて、
彼女に同情できなかったのが、ちょっと気になっています。
今後、スンアが大賞を獲りたくても貰えなくて、
「やっぱりあの時、共同受賞でもいいから
大賞を貰っておけば良かった」と
後悔すれば良いのに……とさえ、思ってしまいました。



ところで、スンア役のキム・ハヌルさんは
日本のお笑い芸人さんの青木さやかさんに似てますね。
そして、大女優のスンアより
脚本家のヨンウンの方が美人というのが、面白いです。



ヨンウンの不平不満も分かりますが……
レッドカーペットで、自分が蔑ろにされた事を根に持ったり、
スンアが自分より大事にされるのを良しとしなかったりするのは、
ドラマを作るスタッフとして問題がある気がします。
いや、日本でも、
役者より目立とうとしている脚本家や監督なんて普通にいますが、
スタッフがそういう事をすると煙たがられるのは
多分、韓国も同じですよね??
ちやほやされるのが嫌いな人なんて、まずいないと思いますし、
私自身も大好き(笑)なので、
ヨンウンの気持ちは分かりますが、
テレビ業界において、
よほどの大御所がスタッフでない限り、
俳優さんが一番とされるのは、
ごく普通の事だと思います。
いくらヒット作品を連発していても、
業界の中でのヨンウン地位は
彼女の年齢を考えれば、まだまだでしょう。

それに、放送の終盤で、
スタッフから「若造」呼ばわりされて軽んじられた事に対して、
ヨンウンが、
「このテレビ局の社長は自分に敬語を使っているのに」と反論しますが、
こういう事を若いスタッフに言ってしまう辺りが
人間的にまだまだだなぁと思います。
そして、ここで大事なのは、
若造の脚本家にまで敬語を使うテレビ局の社長の営業力であって、
彼女自身の偉さではないと思います。



女同士のバトルが面白かったので、次回も楽しみです。

そして、イ・ギョンミンの日本語吹き替えを担当している
加瀬康之さん!!
私、加瀬さんが声を当てている某ゲームキャラが大好きで、
それ以来、彼の声を聞くと懐かしくなるので
とても嬉しかったです。


オンエアー DVD-BOX 1オンエアー DVD-BOX 2パク・ヨンハ『オンエアー』メイキングDVD-BOXOn Air オリジナル・サウンドトラック(DVD付)On Air オリジナル・サウンドトラック Part2

────
ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
にほんブログ村


2010-07-06 23:55  nice!(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。