さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「タルジャの春」第2話：恋愛も代行可能ですか？*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで放送中の韓国ドラマ
「タルジャの春」の感想です。
今回は第2話の「恋愛も代行可能ですか？」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第1話：彼女を悩ますもの】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

────

まずはあらすじから。BSジャパンの公式サイトより転載します。

セドにフラれたという噂が一気に社内に広がったため、苦労して積んで来たキャリアが一発で崩れたタルジャ。壊れたイメージとプライドを取り戻すため、タルジャはセドとソンジュへの復讐を決意、テボンを雇うことにする。
６才年下の若いテボンを利用してかっこいい復讐劇を夢見るタルジャ。しかし逆に、マイペースなテボンにひどい目に遭わされ、復讐どころか年下のダメ男を食べさせる負け犬のイメージを周囲に持たれてしまう。

今回の最後のエピソードを見ていたら、
シン・セド（コン・ヒョンジンさん）も
ウィ・ソンジュ（イ・ヘヨンさん）も、大人というか
仕事では“プロ”だなぁと思いました。
オ・タルジャ（チェリムさん）も
公私混同していたわけではないですけれど、
放送後のスタジオで、
重い物が入った段ボール箱でセドの頭にぶつかってみたり、
会議で自分を持ち上げさせてソンジュに不愉快な思いをさせたり……と
大人気ない事をしていたのを思えば、
彼女に対して思うところがあるであろう二人が
迷いもなく、助け舟を出したくだりは
「さすが」としか言い様がありませんでした。

でもタルジャも、もし逆の立場だったら
今回のセドやソンジュのように、
仕事は仕事と割り切って、彼らを助けたでしょうね。



前回の放送では性格がよく掴めなかったソンジュが
実は悪い人じゃない？と思えました
（それなりに癖はあるけれど）。
犬猿の仲なのにタルジャを助けた上記のエピソードもそうですが、
忘年会に後からやってきたカン・テボン（イ・ミンギさん）が
タルジャが予め伝えておいた恋人設定をほぼ無視した事で、
女子トイレに連れ込まれ、彼女からくどくどと怒られた後のシーン。
それよりも前からトイレの個室に入っていたソンジュは
タルジャの知らないところで全てを聞きましたが、
タルジャの嘘の片棒を担いだテボンへの対応が
実にスマートだったと思います。
あの時や、その後でタルジャへの蔑みを口にしないのは、
ちょっと凄いなと思いました。
この“韓流α”は、カットされたシーンが多いので
放送された内容だけであれこれと想像するのは
危険なのですけれど、
もしかして、この“犬猿の仲”というのは
ソンジュに対するカンジャの一方的な思い込みでは？と
首を傾げてしまいました。



テボンについては、まだよく分からないです……。
でも、彼も根は良い人なんでしょうね。
ただ、好感を持てる取っ掛かりがまだ得られないので
私は様子見をしながら番組を視聴している状況です。







────
ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます


続きの感想も書きました。
【第3話：運命の出会いはあるのか？】

宜しければ、合わせてどうぞ。