感想@ドラマ「臨場」第2シーズン 第10話:最終章・前編 渾身〜停止した時間*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
連続ドラマ「臨場」第2シーズンの感想です。
今回は第10話「最終章・前編 渾身〜停止した時間」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
第1シーズンの感想記事のURLはこちらでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴】
原作の小説も読み、感想を書きました。
【感想:小説「臨場」横山秀夫著】
前回の感想はこちら。
【第2シーズン 第9話:傘〜渡された雨の夜の殺人!!】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年春 放送開始作品】
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今週は、最終回に続く前編のお話でした。
女子高生の飛び下り死体に続き、
彼女の父親も亡くなるというショッキングな内容で、
とっくに時効を迎えた過去の事件と繋がりがあったり、
また、その過去の事件の被害者家族が
永嶋武文(平山浩行さん)だったり……と、
いかにもドラマ的な展開でした。
永嶋については、
倉石義男(内野聖陽さん)の下に就いたものの、
イマイチ存在感に欠けていたので、
“改心組(“改心”して警察官になった元不良の総称)”である彼を
被害者家族として持ってきたのは、良かったと思います。
ただ、馴染みが無い分、愛着も無いので
キャラクターとしては弱かったです。
大人の都合とか色々とあったのでしょうが
イチ(一ノ瀬和之/渡辺大さん)を捜査一課に引き上げるなら
もっと早い段階からそうしておけば良かったのにと
思わずにはいられませんでした。
そして、第1〜2話で出てきた親不孝少女が
まともになって帰ってきましたが
彼女を出して、無理にお話を繋げなくても……とも思いました。
これで余計に、
狭い範囲で事件が起こり、解決されている感が
より一層強く出ていたと思います。
今回は、“時効を迎えた犯人が殺される”という主軸の事件が
面白かっただけに
そういう外野の部分に残念さを感じました。
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続きの感想も書きました。
【第2シーズン 第11話(最終回):最終章・後編 渾身〜閉じられた備忘録】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-06-17 20:11
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