感想@ドラマ「絶対零度〜未解決事件特命捜査〜」第10話:献身*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
連続ドラマ「絶対零度〜未解決事件特命捜査〜」の感想です。
今回は第10話「献身」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第9話:解放】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年春 放送開始作品】
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次回予告や、放送前に流れていたCMで
今回のゲストがともさかりえさんである事は分かっていました。
この手の作品の場合、
ゲストが犯人だったり、事件の重要参考人であったりするのは
定番中の定番です。
で、ともさかさんが演じる助教の樋口さんが、
放送の中盤で犯行を自供したので、
「あ、これは誰かをかばっているパターンだな」とも
分かりました。
なので、この事件が
彼女が慕っていた教授の犯行だったというのは
在り来たりな内容でしたが……
ここに、教授の病気(アルツハイマー)を絡めてきたのは
良かったと思います。
ただ、最後は、
教授は樋口さんが誰だか分からなかった
→樋口さんが思わず泣くところで終えていれば
更に良かったと思います。
その後に「人を包み込むような〜」は、蛇足だと思いました。
ここ十年ぐらいは、後味が悪い終わり方が高く評価されるので、
こういう風に感動要素を入れられると、
逆にちょっと落ち着かなくなります。
あ、そうそう、上で“助教”という単語を使っていますが
助教=助教授ではないです。念のため。
作中で
教授-准教授-講師-助教
という説明がなされていた通りです、
係長から桜木泉(上戸彩さん)に
ちゃんと誕生日プレゼントが贈られていたと分かるオチも
良かったです。
寝袋は、彼女にとってあったら有難いものですし、
何より、“覚えている”という
今回の内容のテーマに合っていますから。
以前にも書きましたが、この作品って
事件への導入部分だけは、他作品より上手いです。
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続きの感想も書きました。
【第11話(最終回):悲しみを打砕く日】
宜しければ、合わせてどうぞ。
タグ:ドラマ テレビ 感想 ネタバレ レビュー 考察 フジテレビ 絶対零度 未解決事件特命捜査 絶対零度〜未解決事件特命捜査〜 第10話 この世には、「未解決」という名の地獄がある。 献身 桜木泉 上戸彩 塚本圭吾 宮迫博之 高峰涼子 山口紗弥加 倉田工 杉本哲太 長嶋秀夫 北大路欣也 白石晋太郎 中原丈雄 ともさかりえ
2010-06-16 22:31
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