感想@ドラマ「タンブリング」第9話:飛べ!!失われた友情のために*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「タンブリング」の感想です。
今回は第9話「飛べ!!失われた友情のために」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想記事はこちら。
【第8話:さようなら…カラ高新体操部】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
【第5話:失われた信頼…汗と涙の合宿】
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こちらは、本当に
男子新体操部のドラマなのに
それ以外のシーンの方が圧倒的に多い作品なんですね。
そして、視聴者を泣かせようとしたい狙いは分かりますが
こう毎度毎度、同じような脚本&演出では
見ていて飽きてしまいます。
皆でオムライスを食べるシーンや、銭湯で入浴するシーンと同様に
これもドラマの“お約束”と言えばそうですが、
どの回を見ても同じ印象しか持てないのは
連続ドラマとしては、あまり宜しくない脚本&演出だと思います。
さて今回は、関東大会で勝つ為に入れる大技で
一番頑張らなくてはならない金子敦(タモト清嵐)と
彼の幼馴染みの転校生のお話でした。
金子君が、最後、ジャンプを高く飛べるようになったのは
良かったと思います。
それまでの金子君が失敗していたのは、
技術云々というより、
ジャンプを飛ぶ時の思いきりが足りないのが
理由として大きかったようなので(気持ちの問題)、
幼馴染みに見せる為に頑張る→初めてできた!の流れは、
青春スポーツものの王道展開で、大変良かったです。
ここは絶対に成功すると分かっていても
それなりに緊張しましたし、
成功するのを見た後は、爽快感も覚えられましたので、
見ていて楽しかったです。
しかし、他は……。
漫画「スラムダンク」で言う“三井枠”は既に埋まっていますので、
金子君の幼馴染みの不良は、犯行を自供して、
東航(山本裕典さん)達を助ける言動をしても、
今回はとりあえず新体操部には残らないんだろうなぁと
最初から思えました。
(たとえ残る気があっても、自供してしまえば
必然的に新体操はできなくなりますし)
かつて自分が無実の罪を負った時に
誰からも信じてもらえなかったからといって、更に自分を追い込む
(本当に悪い事をして、皆からの信頼を更に無くす)なんて
子供だなぁと思います。
他の不良たちもそうですが、皆はどれだけ傷付きやすいのかと。
ガラスのハートなのかと……ww
自分が傷付かない内に傷付ける側に回っておくというのも
ある種、自己防衛なのかもしれませんが
甘いなぁと思いました。
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続きの感想を書きました。
【第10話:夢を信じてあきらめない…】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-06-13 22:29
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