感想@アニメ「花咲ける青少年」第11話:アイのカタチ*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「花咲ける青少年」の感想です。
今回は第11話「アイのカタチ」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
私は原作の漫画を読んでいません。
前回の感想はこちら。
【第10話:クロス・デイズ】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【感想記事 一覧:2010年4月 開始作品】
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前回に引き続き、過去編でした。
やっぱりマハティは、
「すぐに戻ってくる」と言いつつも、
結局は戻れなかったんですね。
そりゃ、神様の前で既に他の女と婚約していたら、
家臣は全力で、帰ってきた王を外には出しませんよね。
キャスリーンやフレドの決意も含めて
すごく良いお話なのに、見ていて笑ってしまったのは
ツッコミどころが多い映像だったからでしょうか。
マハティが去っていく時に、キャスリーンが、
既に妊娠を確信しているような物言いをしていたのと、
プロポーズ後のマハティが撃たれそうになった時に、
一般人のキャスリーンが簡単に駆け寄れるほどの
警備の甘さはどうなんだろうと
思わずにはいられませんでした。
リアリティは作品に要らないかもしれませんが、
ちょっとぐらいは考慮してほしいなと思いました。
でないと、ツッコミを入れる方が忙しくて
作品に浸れません。
ルマティが出てきた時に、
花鹿と彼が似ていると、しつこく言われていたのは
この伏線とする為だったんですね。
単に作者の描き分けができてないからじゃ……と
思っている場合ではありませんでした。
すみません。
それと、キャスリーンの言動が花鹿と同じだったので
新鮮味が全然無かったのが残念でした。
おそらく作者は、
ひねくれた男&明るくて気が強く、行動力もある女
(子供みたいな男&そんな男を母性で抱き締める女)
──というカップルが好きなのでしょうが
(好きじゃなければ、
ユージーン&花鹿/ルマティ&花鹿/マハティ&キャスリーンと
同じようなカップルを三組も描かないと思います)
長編で似たような人々/組み合わせばかりだと
見ていて飽きます。
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続きの感想も書きました。
【第12話:ヒトリ】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-06-10 21:58
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