感想@アニメ「さらい屋 五葉」第七話:野暮でござった*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「さらい屋 五葉」の感想です。
今回は第七話(第7話)「野暮でござった」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません。
前回の感想はこちら。
【第六話:幸せと思えよ】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【感想記事 一覧:2010年4月 開始作品】
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今回も、マサ(秋津政之助)の鬱々とした悩みが描かれ、
イチ(弥一)の過去が小出しに放送されましたが
面白かったです。
決して派手でなく、地味で淡々としたお話の流れなんですが
独得の味があって面白いアニメだなぁと思います。
これでアニメ“おお振り”の真裏じゃなかったら良かったのに orz
私は、レコーダーが一台しかなく、
しかもW撮りとかできない古い機械なので
録画を残せない状態なのが惜しくてたまりません。
(こちらはいつも
親が買った居間のテレビのHDに録画させてもらっているので
見たら消してるんです…… orz)
ここ数回、ご隠居が毎回のように登場していましたので、
イチがご隠居と会うのがこれで二回目というのが
物凄く意外でした。
思わず「え? そうだったっけ?」と首を傾げてしまいました。
言われてみれば、ご隠居を慕ってあの家をよく訪れていたのは
ウメ(梅造)でしたね。
ご隠居がイチに忠告していた
「島での務め(勤め)を終えた〜」云々。
これ、悪い事をして役人に捕まって、島流しに遭った人
……という意味ですよね。
棒叩きで済まなかった罪だと思うと、
過去のお仲間の罰は結構重かったのかな
(それほど悪い事をした)と思いました。
イチも、もしかしたらそうなってたかもしれないんですよね。
そして今回、マサが二度の決闘を行ないますが
──彼にとっては実の弟が、
故郷に帰りたいのに帰れない原因なんだと分かりました。
気が弱いマサにとって、
長男(家の跡取)としての期待を過度に寄せられる事や、
それに応えられないせいで不甲斐なく思える自分が
嫌なのかな??
人を守る時に、あれほど機敏に動けた人が
単なる木刀を握った時に震えてしまっていたのが
面白かったです。
そして、マサに剣を指南した人は、
イチがそう名乗る元の人(本当の弥一)と知り合いだったようで……。
しかも彼は故人なんですね。
彼が亡くなったから、イチは彼の名を継いだんでしょうか。
そして、あの人は、イチが弥一を名乗っている事を知ったら
どう思うのでしょうか。
続きが楽しみです!
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続きの感想も書きました。
【第八話:恩人が二人いる】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-05-31 00:02
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