感想@ドラマ「素直になれなくて hard to say i love you」第7話:いけない夜、*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「素直になれなくて hard to say i love you」の感想です。
今回は第7話「いけない夜、」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第6話:二人の秘密】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年春 放送開始作品】
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個人的に、今回のサブタイトルのような
読点(、)の使い方が苦手なので、
「はいはいオサレオサレ」と思いながら見ました。
ナカジ(中島圭介/瑛太さん)による、
友達として仲が良い女性にも
まるで恋人のように優しくしてしまう言動は
今回も相変わらずでした。
ピーち(西村光/関めぐみさん)がナカジを
男として気にしていたのは
以前からちらほらありましたので、
あぁやっとここで問題として表面に出てくるんだとは
思いましたが、
他の、恋愛以外の問題要素が
(ピーちの不倫&妊娠/ハルの生徒&麻薬問題など)
おざなりで終わったので
結局、仲間内での恋愛のお話が主なのかと思えてしまい、
失笑しました。
他のドラマもそうでしょうが
こちらの作品も、
途中からお話の軌道修正がなされているようです。
(第1話の放送後の反響を見て、
ドラマの内容を第4〜5話辺りから変えるのは、よくある事です)
なので、最初から不評だった部分(問題)が
盛り上がる事なく、尻すぼみで終わってしまったのは
仕方ないと言えますが、
そのせいでぐだぐだな内容のドラマになってしまった感は
拭えません。
実際、今週の放送は、
ネタドラマとしても見るところがなく、
全く面白くなかったです。
前回の「何平米?」からの
ハル(水野月子/上野樹里さん)とナカジの会話を思うと、
二人は無意識の内に心を深く通わせていて
好きあっているようなので、
こちらのドラマは、
意識と無意識(本能)の食い違いについて
描いているのでしょうが、
結局、よくある(しかも一昔前の)恋愛ドラマに過ぎないなと
思えています。
嫌いじゃないから恋人として付き合い始めたのに、
いざデートになると物凄く疲れてしまう一方で、
以前から気になっていた男友達とは自然体でいられる
&心が休まると感じるのも、
それまで、女としてはあまり見てなかったのに、
その子が恋人とセックスしたと聞いた途端
やけ酒したくなるほど心が乱される……のも、
ドラマではよくある話です。
なので、
よくある昔ながらの恋愛ドラマに
現代の社会風刺(問題提起)を付け加えてみたところ、
後者が全然視聴者に受けなかったので
早々に終わらせた途端、
単なる普通の恋愛ドラマになってしまった……と思えました。
このドラマの見所は、一体どこなんでしょうか。
すみませんが、私には全く分かりません。
キャラクターに魅力を感じませんし、
誰一人として共感できませんので、
当然、お話も面白いと思えません。
脚本家による
ドクター(パク・ソンス/ジェジュンさん)押しも
もう要らないです。
お腹いっぱい。
そして、タイトルが「素直になれなくて」なのに
皆が素直に生きている結果、
問題があれこれ出ている気がします。
それだけ素直に生きていれば充分でしょう/
まだ素直になる必要があるの?と
今回の放送でも思ってしまいました。
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続きの感想も書きました。
【第8話:衝撃の真実】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-05-28 23:05
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