さくらもちモチ

感想＠ドラマ「同窓会〜ラブ・アゲイン症候群」第6話：さようなら、あなた*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

ドラマ「同窓会〜ラブ・アゲイン症候群」の感想です。
今回は第6話「さようなら、あなた」です。

以下の記述にはネタバレがあります。


前回の感想はこちら。
【第5話：恋の罰…神様、許して】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年春 放送開始作品】

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うわ……宮沢誠一郎（ 吹越満さん）が気持ち悪い！！
妻である宮沢朋美（黒木瞳さん）への不信感が募り過ぎて
こうなっちゃった事は、
彼女が同窓会に着ていった白いワンピースを
足で踏んづけた事からいって、よく分かりましたが、
これから職場に行こうとしている彼女を家から出さないって
あり得ないww
そもそも、朋美が外に働きに出なかったら
収入源が絶たれるのに
誠一郎がそれを全然考えてないのが
見ていて非常に不愉快でした。
まだ、誠一郎が外で働いているなら
（ちゃんと再就職活動をしているなら）
彼が奥さんのワンピースをどうしようと、
玄関のドアの前で立ち塞がろうと構いませんが、
自分の甘えを棚に上げて
偉そうに奥さんに命令するとは
さすがにいただけません。
他人にあれこれ言う前に、彼自身のことを何とかしてほしいと
切に思いました。

前回のエロサイト閲覧といい、
この物言いといい、
誠一郎の嫌なところは以前より増してますね。



さて、西山陽子（斎藤由貴さん）。
子供が「お母さんと一緒に行きたい」と言って
縋ってきたシーンでは
私も泣いてしまいました。
今回は、陽子の旦那が倒産しそうになった事で
愛人の精神が不安定になっていた事もあって、
こういう事でもあまり動じてない
（動じてるんでしょうが、表に出さない）陽子は
凄く良かったなぁ。
夜になってから子供とお別れする際、
子供を励ましたり、
アイスばかり食べないように注意をしたり、
母親呼びの無理強いを謝ったり……と、
最後の最後まで、
陽子は義理の母親としてちゃんとしていたなと思えました。



ところで、子供の急な心変わりについてですが……
本当の母親（陽子の夫の愛人）から、目の前で
「（子供を抱えて生きていくなんて）お先真っ暗」と言われた事が
大きかったのでしょうか。
自分が母親にとって邪魔になっていると分かったショックと、
こっちのお母さん（陽子）に頼りたいという甘えが交じって
子供は本能的に、陽子の元に走ってきたのかなと思いました。
これまで、全然懐かない子供相手に
陽子が苦労していたのは、私にも実感できていましたので、
彼女の努力が少しでも報われる展開になって
良かったなぁ。
大久保真一（三上博史さん）との同居（予定）も
なんだかおままごとのようで
楽しそうだなと思えました。



ここにきて、陽子の夫の会社が倒産したり
杉山浩介（高橋克典さん）が刺されたり、
宮沢誠一郎の嫉妬ぶりが狂気じみてきたり……と
怒濤の展開ですね。
初回以上にネタドラマ化してきましたが面白いです。

次回も楽しみ！





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続きの感想も書きました。
【第7話：もう、逃げるしかない】

宜しければ、合わせてどうぞ。