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感想@ドラマ「プライド」第5話:心の傷*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「プライド」の感想です。
今回は第5話「心の傷」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。

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私はこちらの作品を
本放送でも過去の再放送でも見ていましたが、
内容のほとんどを忘れています。


前回の感想はこちら。
第4話:男の友情と女の意地

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴

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まずはあらすじから。フジテレビの公式ホームページから転載します。
 里中ハル(木村拓哉)、堀田大和(坂口憲二)、池上友則(市川染五郎)、島村真琴(佐藤隆太)は、村瀬亜樹(竹内結子)のアパートで鍋パーティーをすることになった。企画したのは、相澤百合(中越典子)と石川知佳(MEGUMI)。何の進展もないハルと亜樹の仲を取り持とうというわけだ。また、百合は料理の腕を大和に見せようと気合い十分、女3人で材料の買出し中。その頃、ハルたちはチームのバスで移動していた。いつもの道が工事中のため、バスが別の道へ入ると大和の様子がおかしくなる。震えだす大和を心配するハル…。
 夕方、亜樹の部屋で鍋パーティーが始まった。百合は、自信満々に料理を勧めるのだが、味はイマイチ。大和が不機嫌になった百合をかばうと、ハルたちも気を使う。百合と大和、友則と知佳は良い雰囲気に、ハルも亜樹と…と、その時、真琴が部屋に飾ってある写真に気づいた。写真には、亜樹と彼氏が写っている。するとハルは、全て承知で亜樹と“恋愛契約”をしていると、みんなに話す。だが、百合は納得できない。亜樹の気持ちが心配なのだ。亜樹が、ハルを責めだすと大和が強い口調でさえぎった。みんなが帰ると、ハルと亜樹は2人きりに。亜樹は、大和の様子がおかしかったことをハルに訊ねる。すると、ハルは大和が移動中に苦い思い出のある道を通ってしまったと話す。
 『ブルースコーピオンズ』の試合が始まる。スタンドからは、大和に汚い野次が浴びせられる。野次の主は、毎試合現れる中年男、江川健(風間杜夫)。友則や真琴は腹を立てるが、ハルと大和はなぜか素知らぬ顔。大和に集中する野次に、真琴は「恨みでもあるのか?」と疑問を持つ。
 ハルは、安西容子(石田ゆり子)と会う。ハルは、兵頭雄一郎(佐藤浩市)と容子の過去の関係を聞く。すると、容子は自分と兵頭、亡夫との過去を話した。
 一方、亜樹は大和の部屋に怒鳴り込んでいた。大和が百合に別れ話を持ちかけたのだ。大和は、本当の自分は女性と付き合ってはいけないと亜樹に打ち明ける。理由を聞きたいと食い下がる亜樹に、大和は信じられないようなことを突きつけた。
 亜樹は、大和の話の真実をハルから知らされる。それは、大和がアイスホッケーを始めた悲しい事情だった。


今回は、己の過去の罪に苦しむ
堀田大和(坂口憲二さん)のお話でした。

大和はかつて、不慮の事故で人を殺してしまった。
亡くなった人の人生を背負い込むつもりでアイスホッケーを始めた
……遺族からは疎まれてもいたけれど
最終的に和解して、大和は今後も頑張ろうと心に決めた。

要約すれば、今回はこれだけでした。
勿論、彼を含む恋愛要素もあれこれとくっついていましたが
見ていて物足りなかったなぁ。
私は初見ではないので、見る前から分かっていた事でしたが、
相変わらずアイスホッケーが二の次なのが気になりましたし……。
競技がアイスホッケーでなくてもお話が成り立つ事が重なると、
単なる“木村拓哉さんのコスプレドラマ”になってしまうので、
ドラマとしての評価を下げてしまうような気がします。


そして、こんなふうになってもまだ
自分の嘘を正直に明かせない大和が嫌でした。
失望する百合の顔を見たくないと彼は言うけれど、
単に自分が失望されたくないだけじゃないかと
つい言いたくなってしまいます。

そして、変な恋の駆け引きも鼻につきました。
これも時代性なのかなぁ……。
今の私には、ちょっと楽しめません。




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続きの感想も書きました。
第6話:母へ

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-05-13 23:29  nice!(0)  コメント(0) 
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