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感想@ドラマ「臨場」第2シーズン 第5話:カウントダウン〜タロが報せた死*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

連続ドラマ「臨場」第2シーズンの感想です。
今回は第5話「カウントダウン〜タロが報せた死」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。

第1シーズンの感想記事のURLはこちらでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴
原作の小説も読み、感想を書きました。
感想:小説「臨場」横山秀夫著


前回の感想はこちら。
第2シーズン 第4話:似顔絵

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年春 放送開始作品

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今回は、作中でも倉石義男(内野聖陽さん)が
「イチの卒業試験だ」と言っていたように、
イチこと一ノ瀬和之(渡辺大さん)が卒業する回でした。
制作発表時から、一ノ瀬の番組卒業の件は
明らかにされていましたので
特に驚くことはありませんでしたが、
シーズン1の初回が、
彼が一人前の検視官になったか否かの
試験代わりの見立てだったのを踏まえると
ちょっと感慨深くなります。

そして、次回予告で
イチに替わる検視官見習いの男性が登場しましたが、
次回からは彼がレギュラー入りするんでしょうか。
楽しみです!



さて今回は、孤独死した老人の死体と、
発見が遅かった割に何故か元気だった飼い犬の話でした。
家族団欒の場として大事にしていた持ち家を
娘二人に売られる恐怖を前にして
死にたいと本気で思うほど絶望した老人が、
彼女たちに自分の思いを伝える為に、
敢えて孤独死を装った自殺を図り、
途中でその意に気付いたヘルパーが、
手助けする(見て見ぬ振りをした)というのは
良かったと思います。
しかし、後半、感傷めいたシーンが続いたせいか
だらだらとしていたなぁと思いました。
最後はすぱっと切り上げちゃった方が、
視聴者があれこれと想像できる余韻があったように
思えます。
何もかも映像で語られちゃって
お涙頂戴ものになっちゃうと、見ていて逆に冷めます。

今回は、三十分で済むお話を、
無理矢理長く伸ばした感じがしましたので、
別のエピソードや不審な点を加えてほしかったなと
思いました。


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続きの感想も書きました。
第2シーズン 第6話:濡れ衣〜ガラス片の中の真実

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-05-13 23:20  nice!(0)  コメント(0) 
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