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感想@ドラマ「プライド」第3話:美しきリーダーの形*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「プライド」の感想です。
今回は第3話「美しきリーダーの形」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。

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  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • メディア: DVD

私はこちらの作品を
本放送でも過去の再放送でも見ていましたが、
内容のほとんどを忘れています。


前回の感想はこちら。
第2話:孤独に負けない強さ

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴

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まずはあらすじから。フジテレビの公式ホームページから転載します。
 『ブルースコーピオンズ』のロッカールームでは、里中ハル(木村拓哉)たち選手を前に、兵頭雄一郎(佐藤浩市)がチームのウィークポイントを指摘。そして、チームの活性化のために新たな選手を補強するために、必要ないと判断された選手に退部を要求する。兵頭の言葉を受けて、マネージャーの園田冴子(滝沢沙織)が退部勧告として数名の選手の名前を読み上げた。その中には、島村真琴(佐藤隆太)も含まれている。堀田大和(坂口憲二)や、池上友則(市川染五郎)はチームのムードメーカーでもあり、将来もある真琴を辞めさせるのはどうかと反対。しかし、ハルは兵頭の人事に同意した。選手たちはハルの真意を推し量るが、どうやら本気の様子。その頃、村瀬亜樹(竹内結子)は、相澤百合(中越典子)、石川知佳(MEGUMI)にハルとの“恋愛契約”について話していた。ハルが恋愛をゲームと割り切っていると言う亜樹に、百合は心が冷たい人間かもしれないと分析。
 その夜、ハルは大和のアパートにいた。大和はロッカールームでの出来事を心配している。しかし、ハルは大和と百合の関係へと話をそらす。大和は、百合からの連絡に答えていないらしい。金持ちを装ってしまった自分への罪悪感と、実際にデート代も心もとないのだ。ハルは、真実を話せばいいとけしかけるが大和は自信なさげ。ハルが、その臆病さを責める。すると、大和もゲームの恋愛しか出来ないとハルに言い返した。それでも、百合へのアプローチを渋る大和を、ハルが部屋の外へと連れ出した。ちょうどその時、大和と並びの部屋に女性が帰ってくる。なんと、その女性は亜樹で…。
 ハルと亜樹、大和はバー『フェイスオフ』へ。大和は、真実を知られてしまった亜樹にも責められる。一方で、亜樹は大和の気持ちも分かると言う。好きだから、つい嘘を言ってしまう…。亜樹は、そんな気持ちを持っている大和を信用して、百合を任せたいと語る。そこに、友則と知佳がやってきた。このカップルは、うまくいっているらしい。友則は真琴も伴っている。彼ら以外の選手たちも、ハルを取り囲んだ。友則たちは、口々に真琴を辞めさせないようにとハルに迫る。しかし、ハルは冷徹に真琴を突き放し、チームを辞めろと言う。真琴がチームに残りたいと懇願し始めると、ハルは不意に殴りかかった。真琴の弱腰を責める言葉を吐きながら殴り続けるハルを選手たちは慌てて制止する。選手たちの不満げな視線を一身に受け、店を出て行くハルを亜樹が追いかけた。
 車の中で亜樹に事情を話したハルはレストランへ。キャプテンとして真琴を守るべきと主張する亜樹をハルは否定する。亜樹は、百合の言葉を思い出す。それでも、優しい人間だと思ったと告げる亜樹に、ハルは“優しさ”とは何かと反論。さらに、自分は冷たい人間だと認めるハルだが…。
 その翌朝、兵頭は安西容子(石田ゆり子)と会っていた。容子は、ハルが自分たちを養うと言ったこと、自分たちにずっと一人でいて欲しいと話す。すると、兵頭も容子には一人でいて欲しいとハルの言葉に賛意を表した。その頃、亜樹はコインランドリーで大和と話をしていた。大和は、昨日ハルを追いかけた亜樹に礼を言う。そして、高校時代にハルに降りかかった問題を話し出して…。


今回は、ブルースコーピオンズのリストラ問題に、
里中ハル(木村拓哉さん)が
チームリーダーとしての資質を問われる問題が
メインとして描かれました。

これらの問題の共通点である
島村真琴(佐藤隆太さん)とハルが、
放送の終盤で行なわれた試合において
得点に絡む重要な行動を取り、
再びチームが一つにまとまったという終わり方は
まさに、スポーツものの王道展開で
大変良かったと思います。
どうせこうなるんだろうなと分かっているのに、
その期待通りに物語が進む事に対して、
見ていて爽快感を覚えられました。
ハル→真琴→ハルというパックの流れも大変良かったです。



恋愛面は、皆、一進一退というところでしょうか。
とはいえ、こういう詰み重ねが、
この先のお話に繋がる事は目に見えてますので
これで良かったのではないかと思います。
感情に任せてついキツい事を言ってしまっても
まだその先があるのは良いですね。

ただ、堀田大和(坂口憲二さん)の嘘は
そろそろいい加減にした方が……と思ってしまいます。
もし、当人が嘘を吐くのを楽しんでいるのなら、
痛い目を見るまで好きにやれば、と、言いたくなりますが、
大和の場合、本人が一番苦しんでいますからね……。
精神的にもお財布的にもきつそうです。
今回、彼は相澤百合(中越典子さん)と
ホテルのスイートルームに泊ってましたが
ちょっと背伸びし過ぎです。




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続きの感想も書きました。
第4話:男の友情と女の意地

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-05-11 23:15  nice!(0)  コメント(0) 

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