SSブログ

感想@ドラマ「プライド」第2話:孤独に負けない強さ*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「プライド」の感想です。
今回は第2話「孤独に負けない強さ」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。

プライド DVD-BOX

プライド DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • メディア: DVD

私はこちらの作品を
本放送でも過去の再放送でも見ていましたが、
内容のほとんどを忘れています。


前回の感想はこちら。
第1話:愛と青春の絆

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴

────

まずはあらすじから。フジテレビの公式ホームページから転載します。
 実業団アイスホッケーチーム『ブルースコーピオンズ』のキャプテン、里中ハル(木村拓哉)は村瀬亜樹(竹内結子)と恋人の“契約”を交わした。その“契約”は、自分の恋愛をゲームだと言うハルが、2年前に海外に行った亜樹の彼氏が帰って来るまでの約束。その間、決して本気の恋愛関係にはしないとのハルに亜樹も同意した。しかし、亜樹は“契約”をした自分の気持ちへの若干の後ろめたさと、ハルの行動に戸惑う。
 その日も、亜樹は相澤百合(中越典子)、石川知佳(MEGUMI)と『ブルーススコーピオンズ』の試合観戦に足を運ぶ。亜樹の心臓は、怪我人も出てしまうアイスホッケーの激しいぶつかり合いに早まる。そんな試合中も、ハルは観客席の亜樹を意識して余裕でスティックをさばくのだ。さらに、試合後はバー『フェイスオフ』でハルが中心になって、馬鹿騒ぎの祝勝会。思わず信じられないともらす亜樹だが、堀田大和(坂口憲二)や池上友則(市川染五郎)、島村真琴(佐藤隆太)らハルのチームメイトは “いつものこと”と全く動じていない。その時、店の一隅でインタビューを受けていたハルが、恋人の存在を聞かれて亜樹のもとへ。マネージャーの園田冴子(滝沢沙織)の制止を振り切ったハルは、カメラに向かって亜樹を自分の“ママ”だと紹介。ハル流のジョークのようだが…。
 祝勝会の後、大和は「今夜キメろ」と友則に促され、車のキーを借りて百合を送ることに。酒を飲んでの運転を心配する百合に、大和は自分とハルは試合中には飲まないと告げる。感心する百合は、まだ大和が金持ちだと思っていた。しかも、女性を大切に扱ってくれそうな大和にゾッコンの様子。大和は、百合の誤解を解きたかったが失敗してしまう。
 一方、ハルは亜樹をアパートまで送ってきた。インタビューの件はともかく、亜樹はハルとの“契約”を後悔している。それでも“契約”続行を軽口で迫るハルに、亜樹は自分を大事にした方が良いと言う。亜樹は、身を削るような試合の激しさに驚いていた。するとハルは、争いごとを嫌う亜樹に“古きよき時代の女”は、それでいいと告げ、これからも目を離さずに自分を見て欲しいと続けた。辟易する亜樹に、ハルはプレゼントを渡す。それは、試合で欠けた奥歯。自分のプライド、魂がこもっていると言い残し、ハルは亜樹と別れた。亜樹には、ハルの真意が分からない。
 翌日、ハルは安西容子(石田ゆり子)の家に行く。と、そこには兵頭雄一郎(佐藤浩市)がいた。健吾(時任三郎)の焼香に来ただけだと言う兵頭だが、ハルは不快感を隠せない。兵頭が帰ると、ハルは容子から彼が来た事情は聞くが、あまり納得できない様子。すると容子は、亡き夫・健吾への想いをハルに話し始める。
 その頃、亜樹は自宅近くの定食屋で大和と出くわしていた。大和もこの近くに住んでいると言う。ハルのことなら何でも知っていると言う大和に、亜樹はまず自分のことを話した。そして、亜樹は大和からハルの生い立ちを聞くことになる。なぜかハルが自分には心を開くと言う大和。すると亜樹は、大和が“古き良き時代の男” だからだと…。
 練習試合の後、動きの弱点を指摘する兵頭にハルは突っかかる。自分は健吾の教えに従うだけと頑なハルは、容子に近づくなとまで兵頭に言い放ってロッカールームを出て行ってしまう。その夜、ハルはビデオを借りて亜樹のアパートへ。亜樹が大和から聞いた過去の話を切り出すと、ハルは…。


臭い台詞と同様に、浮ついた雰囲気があるのも
野島さんが書かれる恋愛ドラマの特徴だなぁと思います。
今日から同じフジテレビで放送される新番組
“月の恋人”の説明によると
そちらは、“ロンバケ”以来の
キムタク恋愛ドラマと位置付けられていて
──となると、この“プライド”は
恋愛がメインのドラマではないらしいですが、
どう見ても恋愛ドラマですよね。
少なくとも、アイスホッケーがメインのドラマではないです。

せっかく珍しいスポーツを題材として取り上げてるんですから
もっとアイスホッケーを前面に出せばいいのに、
お話のメインはバックステージばかりなのが
本当に勿体ないです。



以前の本放送・再放送時にはそれほど気にならなかった
こちらのドラマ全体に漂う嘘臭さが
今回の再放送では気になって仕方がありません。
なんていうか、皆、いかにも
“台詞を喋ってる!”という感じがするんですよね。
だから、その役ではなく、
××(俳優名)が※※(役名)を演じているとして
見てしまいます。
尤もこれは、主要キャスト全員が有名な人ばかりであるせいも
あるかもしれませんが。

それと、里中ハル(木村拓哉さん)が「メイビー」と言う度に
私は笑ってしまいます。
ハルは、亡くなった元コーチ・安西に対する執着が
見ていて面白いので、決して嫌いじゃないんですが……。
(今回の放送で、ハルが安西の奥さんに対して
今後は誰とも付き合うなときつく言ったのは、
彼が安西を大事にしているからですよね)

村瀬亜樹(竹内結子さん)も、ちょっとなぁ。
ハルに振り回されるのが役所とはいえ、
見ていてあまり好感が持てません。




────
ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
にほんブログ村

続きの感想も書きました。
第3話:美しきリーダーの形

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-05-10 23:12  nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

  ※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。