感想@ドラマ「タンブリング」第3話:友と家族に捧げた涙の倒立…*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「タンブリング」の感想です。
今回は第3話
「友と家族に捧げた涙の倒立…」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想記事はこちら。
【第2話:男子新体操部、廃部の危機!?崩壊する仲間との絆】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年春 放送開始作品】
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前回もそうでしたが、
今回も、やたら間を置いて感動的にしようという演出が多く、
見ている途中で飽きました。
もっとテンポよく作った方が、
こういう若者の群像劇は爽快感もあっていいと思うんですが、
スタッフさんの好みは違うみたいです。
そして、あまりにも、
男子新体操に関係ないシーンが多過ぎます。
まだ、男子新体操部の基盤が出来上がっていないので
今は部員の一人ずつに焦点を当てて、
彼らが本気で新体操をやると決めるまでを丁寧に描く
……という狙いは分かりますが、
これじゃ、新体操を題材にした元ヤンドラマだなと思えます。
元ヤン要素は、それこそスラムダンクみたいに。
添え物程度でいいんだけどな……。
せっかく、男子新体操という題材が面白いのに、
それが他のスポーツに替わっても全く支障がないくらい
ヤンキー同士の友情話がメインになっているのが勿体ないです。
元ヤンの話なら、
同じTBSで放送されているドラマ
「ヤンキー君とメガネちゃん」がありますし、
そもそも、こういう、
感動シーンをメインにおいたスポーツ系のドラマは
既に「ルーキーズ」が有名になっていますから、
二番煎じみたいなことをわざわざ進んでする必要が
どこにあるんだろう?と
首を傾げてしまいます。
最初と最後だけ
とってつけたように新体操のシーンを出されても……と
思いました。
最後に、少し上達した部員の演技を見せられただけでは
お話に説得力が出ませんですので、
彼らがいかに上手くなったか(努力したか)という過程を
映像で見たいです。
部員同士のいざこざ→友情を深める感動話より、
彼らが練習で少しずつ上手くなるシーンの方が見たいんだけどなぁ。
ドラマの狙いと私の好みが合わないみたいで残念です。
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続きの感想を書きました。
【第4話:暴かれた秘密…迫りくる病魔】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-05-08 22:09
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