SSブログ

感想@ドラマ「エンジン」第11話(最終回):ウイニングラン*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「エンジン」の感想です。
今回は第11話(最終回)「ウイニングラン」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
第1話以外は今回の再放送が初見です。

エンジン DVD-BOX

エンジン DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • メディア: DVD


前回の感想はこちら。
第10話:ラストラン

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴

────

まずはあらすじから。フジテレビの公式ホームページから転載します。
 次郎(木村拓哉)は集中力を高め、『風の丘ホーム』のため、子供たちのために、ただ勝つことだけを考えていた。小指の怪我の痛みはまだ引かないながらも、もはや次郎は勝利の二文字しか考えることをしなかった。
 一方、水越朋美(小雪)も『風の丘ホーム』の再建を信じ、日々近隣住民を説得して回っていた。だが、朋美はもう一人ではない。次郎や朋美の姿に心を動かされた鳥居元一郎(堺雅人)も、行動を開始したからだ。
 子どもたちは、次郎のレースを心待ちにし、表彰台に立つ姿をそれぞれの場から願い祈っていた。
 そして朋美もまた次郎の勝利を強く祈り信じていた。戦いを前に次郎と朋美は二人だけの約束を交わす。
 ついにレース本戦の日を迎える。
 子どもたちもそれぞれの家から次郎を応援しようとサーキット場を目指すのだった。
 また、猛(原田芳雄)、ちひろ(松下由樹)、そして朋美、元一郎もそれぞれの場から次郎の勝利を祈っていた。
 レース場には、今は同チームではなく、最強のライバルの一人として立つ比呂人(青木伸輔)の姿もあった。
 次郎は皆との約束通り表彰台に立てるのか…? そして子どもたちの未来は…? 次郎と朋美の約束は果たされるのか…!?


今回はもう、最後に大団円を迎える為にあるお話でした。
以前から、皆が
“自分のできる事”をそれぞれ頑張る描写がありましたが、
今回は、それが実を結びました。
風の丘ホーム周辺の住民にしても
チームイチノセの監督にしても、
これまで冷たい言動ばかりだったのに
この最終回になって、急に手の平を返したように
イイ人っぽくなっていたのは
制作側に都合の良い展開だなぁと思わないでもないですが、
彼らがそうなってくれないと
お話が大団円で終わりませんので、
これで良かったのだと思います。

でも、今回に限ったことではないですが、
一ノ瀬監督の中での良し悪しの基準を
もっと明確にしてほしかったです。
要は、神崎次郎(木村拓哉さん)の気持ちと、
それを本当に実現させてしまう力次第だった
という事なんでしょうが、
私も、彼の考えている事がよく分からなくて、
作中の次郎と共に「はぁ?」となった事が多かったので……。



これまでの感想記事を見て頂ければお分かりの通り、
私は、こちらの作品に対して
良いイメージをあまり抱いてなかったのですが、
こうして最後まで見終えてみると
もっとちゃんと見ておけば良かったと後悔しました。
それぐらい面白かったです!




────
ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
にほんブログ村


2010-05-06 23:24  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

  ※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。