感想@ドラマ「エンジン」第10話:ラストラン*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「エンジン」の感想です。
今回は第10話「ラストラン」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
第1話以外は今回の再放送が初見です。
前回の感想はこちら。
【第9話:イチかバチか】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴】
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まずはあらすじから。フジテレビの公式ホームページから転載します。
神崎次郎(木村拓哉)は風の丘ホームを守るために、レース参戦を懇願し、ついに一之瀬監督(泉谷しげる)の了解を得ることができた。誰かのために走ることを始めた次郎の変化が一之瀬の心も動かしたのだった。これまでも次郎の復活を監督に願い出るなど力を尽くしてきた末永たまき(岡本綾)や後輩の伊吹テツヤ(石垣佑磨)を始め、チーム・イチノセの面々は次郎の復活を喜ぶのだった。ただ一人、菅原比呂人(青木伸輔)を除いて。 迫るレースに向け本格的トレーニングを開始した次郎。そんな姿を見つめながら、水越朋美(小雪)もまたホームへの理解を求めるため、近隣の家を訪ねて回る毎日を送っていた。そんな姿に、状況を受け止めるだけだった神崎ちひろ(松下由樹)や鳥居元一郎(堺雅人)たちの心境にも変化が現れ始める。 次郎は子供たちとの約束を守るためにも、レースへの夢を求め続けることをやめないのだった。レースへの夢を追い続ける姿を通じて、子どもたちに「あきらめない」ことの大切さを伝えるために。 レースに向けトレーニングを重ね、全力投球の毎日を過ごしていた次郎だったが、そんな矢先にこれまでの菅原比呂人との確執から問題が勃発することになる。 一方、引越し準備を進めていたホームに突如、田口奈央(大平奈津美)と二宮ユキエ(夏帆)が姿を現すのだった。
うわぁ……菅原比呂人(青木伸輔)ってば、ヤな奴!!
前から彼がいけすかない男だとはよく分かってましたが
ここまで汚い人間だったとは、さすがに思いませんでした。
あれは、同じレーサーだからこそ
絶対しちゃいけないことでしょう。
また、神崎次郎(木村拓哉さん)の車に対して
秘かにそういう事をした時点で、
彼は次郎の優秀さを無自覚で認めているという事を
分かってないんでしょうね。
それだけ、菅原にとって次郎は
気に食わない人間だったのでしょうが
(クラッシュして事故になっても構わない)
あの行為は、
人として──そしてレーサーとしての人格を疑います。
風の丘ホーム復活の為に頑張る
ともみ先生(水越朋美/小雪さん)が、
痛々しくて、健気で、
テレビ越しに見ただけでも辛いのに、
これじゃ周りの人間はもっと辛いだろうなぁと思いました。
特に、現実をよく見ろと諭す側の人間だった
鳥居元一郎(堺雅人さん)は
精神的にきつかったのではないでしょうか。
彼は、ともみ先生に好意を持っているからこそ、
彼女が心身共にくたくたにならないように
ああして苦言を呈したのでしょうし
……でも、そうしたがる彼女の気持ちも
本当は分からないでもなくというのが
なんともじれったかったです。
でも、皆が、
それぞれすべき事/できる事で頑張っている姿には
とても好感を持てました。
今回、煩いオバサンに
たこやきをぶつけちゃった二人でさえも
頭を下げた際に酷い事を言われたのに
ホームの為に真摯に謝っていて
……その姿には感動を覚えました。
今回の放送の最後で
次郎が指に怪我を負ってしまったけれど、
なんとかレースに優勝して
賞金をもぎ取ってほしいです!

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続きの感想も書きました。
【第11話(最終回):ウイニングラン】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-05-05 23:58
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