さくらもちモチ

感想：漫画「のだめカンタービレ アンコールオペラ編」AKT5*ネタバレあり　[のだめカンタービレ：感想] [編集]

講談社の漫画雑誌Kissで連載が再開された
二ノ宮知子先生の作品「のだめカンタービレ」の番外編
「アンコール オペラ編」の感想です。
今回はAKT5です。

以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の感想はこちら。
【感想「のだめカンタービレ アンコールオペラ編 AKT4」】

「のだめカンタービレ」の感想記事のURLは
ジャンルを問わず、こちらのページでまとめています。
【感想一覧：のだめカンタービレ】


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感想を書く前に。
このAKT5は、kissでの購読を読み逃してしまったのですが
最近発売されたばかりの単行本 第24巻の最後に
収録されていましたので
後からになりますが、感想を記します。
（続きのAKT6を先に読んだ状態です）



そのAKT6で、のだめの凱旋コンサートが
実際に披露されていますが、
今回は、最初に描かれた千秋とエリーゼとの会話で、
のだめが新進気鋭の実力派ピアニストとして
本当に世界に認められている事が伺えました。
エリーゼが言っている通り、
ピアニストと指揮者とでは、前者の方が認められやすいですよね。
（但し、有名コンクールで賞を貰ったピアニストは
老若男女を問わず、世界にごまんといますので、
ろくにコンクールにも出ずに
一気に頭角を表わしたのだめは物凄いです）

そして、白い薔薇歌劇団の皆も
相変わらず練習に励んでいます。
今度の魔笛で夜の女王をやる吉岡杏奈ちゃんは
次のAKT6で悶々としていましたが、
このAKT5では、その予兆みたいな感じの描写のみだったんですね。
のだめを認めつつも千秋を好きな者同士として
杏奈ちゃんが真澄ちゃんとの仲を育んでいたのが
見ていておかしかったです。



さて、今回の主役であり、
魔笛のヒロインでもある菅沼沙也。
いやぁ、いくら夜の女王がソプラノの花形だからといって
──画像が小さい方が細く見えるからといって（当たり前ww）、
あのポスターは無いなぁと思いました。
他の劇団ならともかく、
自分が出資し、立ち上げた劇団の初公演で、あのポスターじゃ
菅沼さんでなくても泣きたくなると思います……。
あれは本当に彼女がかわいそう。
つか、どうせポスターを刷ったのは
大スポンサー様の裏軒でしょうが、
刷る前に、菅沼さんの許可を貰わなかったんですね。
（お伺いを立てていたら、あんなふうにはならなかったでしょうが）



そして今回は、
菅沼さんのダイエットについても描かれました。
痩せて足のサイズが変わったとありますが、
太った人が痩せると、本当に足のサイズが変わりますよね。
（足が薄くなる）

声は声帯を震わせて出しますが、
身体で響かせて出す部分もありますので、
一昔前は、“痩せるとこの声が出なくなる”として、
敢えて痩せない人も多かったです。
でも最近は、特に若い人は、痩せてない人でも
普通〜ややふっくらぐらいに
留まっている場合がほとんどだと思います。
菅沼さんも、この白薔薇歌劇団だけで演じるなら良いでしょうが、
いくら千秋を呼んで本格的にやれても、
外部でもやりたい欲は絶対に消えないでしょう。
千秋が言っていたように、
ヘルシーなメニューで腹八分目で済ませられるようになれれば
良いのですが。

ストレッチの補助を受けるのって
状況によってはエロい感じがしなくもないのに、
千秋と菅沼さんだと全くそんな空気が無さそうなオチが
良かったです。
千秋って、のだめとの時もそうでしたが
こんなのばかりですね。

読んでいて楽しかったです！


全然関係ないですが、
のだめ連載再会記念として、限定Ｔシャツが販売されてました。

かわいいなぁ。
色や柄があれこれ出ているみたいですが
私はマングース版が欲しいです！！





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感想は以上です、
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
【感想「のだめカンタービレ アンコールオペラ編 AKT6」】

宜しければ、合わせてどうぞ。