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感想@アニメ「さらい屋 五葉」第三話:徐々に巻き込んで*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「さらい屋 五葉」の感想です。
今回は第三話(第3話)「徐々に巻き込んで」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません。


前回の感想はこちら。
第二話:抱かれたい

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
感想記事 一覧:2010年4月 開始作品

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マサ(秋津政之助)が、サブタイトル通り、
五葉に徐々に巻き込まれていくお話でした。

マサは、米問屋での用心棒生活が心地よくて、
「今度の仕事は長続きさせたい」と
イチ(弥一)に言うほどだったのに、
実はこれも、かどかわし業の一環だったとは……。
そして、イチが「五葉は義賊じゃない」と言っていたように、
彼らは一筋縄ではいかないようですね。



私は、今回のかどわかし(米問屋の養子を誘拐した)よりも、
最後に描かれた
弥一の過去らしき回想の方が気になりました。
少年の頃のイチが、
自分が貰われた家の使用人だった
本物の“弥一”を慕っていたらしいのは、
初回の冒頭で描かれた通りです。
でも、継母による
かどわかしの自作自演の手引きをしたのは、
その本物の“弥一”だったとは……。
今回、イチは、本物の“弥一”に対して
「裏切られた……」と思ったようですが、
それでは、彼が弥一と名乗るようになった事と矛盾しますよね。

個人的には、あのかどわかし三人組は、
あんな事をしてお金を得ていても、
人間としてまっとうな考えを持っている(無駄な殺生はしない)ので、
イチの命の危機を察した本物の“弥一”が、
彼らを選んで声を掛けたのかなと想像しました。
そして、この後で真相を知ったイチは、
より本物の“弥一”への思慕を募らせて、
新しい人生を始めるにあたり
彼の名前を自分の名にしたのではないかと思いました。

仮に、自分を裏切った本物の“弥一”への復讐を忘れない為に、
イチがわざと彼の名前を名乗るようにしたというのも
充分にあり得る展開だと思います。
しかし、今のイチの飄々とした言動を見ていると、
幼少時から随分と経っている事を省いても、
本物の“弥一”への怨みは無いように思えました。

次回も楽しみです。






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続きの感想も書きました。
第四話:加減がねぇ

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-05-01 13:28  nice!(1)  コメント(0) 
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