SSブログ

感想@ドラマ「警視庁失踪人捜査課」第2話:消えた息子が堕ちた白い罠!*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「警視庁失踪人捜査課」の感想です。
今回は第2話「消えた息子が堕ちた白い罠!」です。

警視庁 失踪人捜査課 DVD-BOX

警視庁 失踪人捜査課 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の小説を読んでいません。


前回の感想はこちら。
第1話:3秒で消えた男

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年春 放送開始作品

────

えー……驚きましたww
やっぱり、最後にどんでん返しがあると興奮しますね!
リアルに「ええええええ」と声を出しながら
笑ってしまいました。

今回は、定時制の学校に通っていた真面目な青年が
卒業後、数百万円の貯金と共に失踪するという事件でした。
警察が捜査したものの、
事件性が無い(誰かに誘拐されたり殺されたりした可能性が低い)と
判断された事から、宙ぶらりんの扱いになり、
青年の両親が見兼ねてマスコミに泣きついたところ、
その効果が出て、
主人公の高城賢吾(沢村一樹さん)が属する失踪課が
再捜査する事になった……という次第です。
高城や明神愛美(森カンナさん)たち失踪課の面々の働きのお陰で、
青年が失踪した理由も、消えた貯金の行方も分かり、
無事に涙の親子の再会となりましたが、
散々利用したマスコミには知られては困る内容だったのは
皮肉だなぁと思いました。

また、最後のどんでん返しで、
「これってマスコミには……」と言っていた父親の懸念も虚しく、
本当に警察沙汰になってしまったのは
見ていて残念な気持ちになりました。
(ドラマがつまらないという意味ではなく、
あんな事で更に罪を重ねてしまった青年に対して呆れました)



サブタイトルからして、
青年の失踪問題に麻薬が絡んでいるのは明らかでしたので、
途中までは、ドラマを見る必要がないくらい王道な展開でした。
事実、私も中盤までは
「ありがちな話だなぁ」と冷めた目で視聴していました。
なので、関西空港の監視カメラの映像で
女性の姿が出てきた時点で「おや……?」と思い、
高城が明神さんに向かって放った
「最近、新人が入ったのはあの店しかない」との台詞で
憶測が確信に近い「もしや?!」に変わりました!!
ここで、そういえば、最初から
青年にはそのような伏線があったなぁと思い出しました。
(カラオケで女っ気がないとか)

最後は、手術で女性になった息子と、
そんな“彼女”を優しく受け入れた両親との
いい話で終わるかと思いきや
──最後の逮捕がありましたので、びっくりしました。
麻薬の話はあれで終わらなかったのかー!!と思いましたww



こちらは失踪事件に限っていますので
“犯人がいない/被害者がいない”のが基本で、
普通の刑事ドラマとは違う分、
他の事で盛り上がりを作らなければならないのですが、
今回は、お話の構成でそれを成し遂げたと思います。
普通に麻薬で逮捕→失踪事件の真相判明という順番でしたら
ここまでの高揚感は出なかったはずです。
多分、お茶の間の皆さんも、あの最後の展開には
「ちょww」となっていたと思います。

次回も楽しみです。





────
ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
にほんブログ村

続きの感想も書きました。
第3話:ミステリーの女王に驚愕の秘密

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-04-24 23:17  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

  ※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。