SSブログ

感想@ドラマ「エンジン」第1話:13番目の子供現る*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「エンジン」の感想です。
今回は初回の第1話「13番目の子供現る」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は第1話のみ本放送時にリアルタイムで視聴し、
後は今回の再放送が初見です。


各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴

────

まずはあらすじから。フジテレビの公式ホームページから転載します。

 某ヨーロッパサーキットのモーターホーム。鏡の前に1人の男が立つ。しなやかに鍛えられた肉体を持つ男の名は、神崎次郎(木村拓哉)。レーシングスーツを着込んだ次郎は、マシンに乗り込みコースに飛び出して行く。コース上に出た次郎は、後ろから接近するマシンに煽られる。そのマシンには、チームのファーストドライバーが乗っていた。つまり、次郎はセカンドドライバー。当然、行われているタイムアタックでは、ファーストドライバーを優先しなくてはいけない。だが、次郎は本番のレースのごとく食い下がり、抜きつ抜かれつの競争状態になってしまう。2台はコーナーで互いのラインを失ってスピン。怒ったファーストドライバーと次郎は、殴り合いになってしまった。そして、やって来た監督から、次郎はチーム解雇を宣告されてしまう。次郎は、新たな職場探しにF1のレース会場へ行くのだが…。
 それから1か月後。『風の丘ホーム』に、草間周平(中島裕翔)という男の子が連れて来られた。周平を出迎えたのは、ホームの保育士、水越朋美(小雪)。朋美は、周平と彼を連れてきた森原夫婦を職員室に案内する。職員室ではホームの経営者、神崎猛(原田芳雄)と保育士、鳥居元一郎(堺雅人)が周平の到着を温かくねぎらう。森原夫婦が、ここに来た詳細を話そうとすると、周平は席を外すと言う。朋美は、そんな周平に施設を案内。
 森原夫婦は、里親として周平を預かったが、なついてくれないので施設に返す事にしたと猛たちに語る。そんな夫婦に、子供をペット扱いしていると猛は言い始める。傍らで、やり取りを見ていた猛の娘、ちひろ(松下由樹)が落ち着かせようとした。しかし、周平に責任転嫁を始めた夫婦に、ついに猛の怒りが爆発…しそうになった時、朋美が入ってきた。周平が行方不明になってしまったのだ。
 周平は、駅まで逃げてきた。だが、ポケットには数百円程度の小銭だけ。どうにかしようと考えた周平は、ある男に目を留める。スーツケースを引いて改札口を出てきたのは次郎だった。周平は次郎に金を貸して欲しいと頼む。だが、入院した母を見舞いに行きたいと言う周平のウソは、次郎には即座に見抜かれてしまう。もちろん、次郎は周平に金を貸す気などさらさらない。それでも食い下がる周平を尻目に、次郎は公衆電話から電話をかける。
 朋美は、周平を探しに自転車でホームを出た。見送るのは、ホームの調理師、牛久保瑛子(高島礼子)。また、ちひろも朋美を手伝うため後を追う。
 一方、周平はまだ次郎に食いついていた。次郎は、周平に、なぜこんな場所にいるのかと尋ねるが答えない。そんな周平の態度に次郎も対応を決める。
 次郎を中心に今、次々と事態が展開し始めるのだった…。


私は、役者としての木村拓哉さんが割と好きで、
彼が主演をするならドラマを見ようかなと思う事が多いです。
しかし、こちら“エンジン”については
第1話を見た覚えがあったものの、
その後は切った(視聴するのを止めた)ので、どうしてだろうと、
今回、再放送されると知った時に
自分自身の事ながら、不思議に思ったのでした。

そして実際に視聴して
──途中まで見て、「そうだ!」と思い出しました。
主人公の神崎次郎(木村拓哉さん)と一緒に
風の丘ホームにやって来る少年・草間周平
(中島裕翔さん)が嫌で嫌で、
見たくないと思ってしまったです。
なので今回も、彼に対して
「ムカつく子だなぁ」と思いながら視聴しました。
ああやって、優等生の仮面をかぶって生きるのが
草間周平の処世術だったとは分かっているのですが、
彼を簡単に施設に戻した二組の親にも、
彼自身にも問題があったんだなと、強く感じました。
あんなふうに可愛げがない子供は
扱い辛いですよね。
ちょっと彼を突ついてみれば、
人聞きがいいのは上っ面だけで、
実は、大人を小馬鹿にしているのがよく分かるので、
話しているだけで辛くなる親の気持ちも分かります。
(それだけ、草間周平は大人を信用してないのでしょうが)
草間周平が神崎次郎から金を借りようとして
しつこく付きまとっているシーンは
見ているのが苦痛だと思うほど嫌でした。

ここは、“大人びた子供”と“子供じみた大人”と
対になっているので、
二人の性格はそうでなければいけないのですが
本当に見ていてムカついてしまいましたww



そして、リアルタイム視聴時の私は、
ヒロインである水越朋美(ともみ先生/小雪さん)にしか
意識が向きませんでしたが、
こちらの作品って、施設に預けられた子供役として
上野樹里さん、戸田恵梨香さん、夏帆さんが
出演されていたんですね!
皆、顔が幼くてびっくり!!
というか、
上野樹里さんは大人と子供の中間ぐらいの顔立ちですが、
戸田恵梨香さん、夏帆さんは、完全に子供の顔でした。
かわいいなぁ。

そして、脇を固める女性陣が豪華です。
松下由樹さんと高島礼子さんをこういう役で使うなんて
贅沢だと思いますww
(特に、高島礼子さんのほっかむり姿は、
リアルタイムで視聴した時もビビった覚えがあります)

キャストさんもそうなんですが
全般的にお金が掛かっていると分かるドラマでした。
この頃は凄かったんだなぁ。




────
ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
にほんブログ村

続きの感想も書きました。
第2話:0からの始動

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-04-22 21:26  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

  ※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。