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感想@アニメ「閃光のナイトレイド」第3話:ビッグフォーに影は落ちる(狙われたビッグフォー)*ネタバレあり [アニメ感想]

テレビ東京の“アニメノチカラ”プロジェクト第2弾
アニメ「閃光のナイトレイド」の感想です。
今回は第3話
「ビッグフォーに影は落ちる(狙われたビッグフォー)」です。

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  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: Blu-ray

以下の記述にはネタバレがあります。


前回の感想はこちら。
第2話:回想のロンド

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめていきます。
感想記事 一覧:2010年4月 開始作品


────

面白かったです。

何でもかんでも無理に、作中で起きる事件を
苑樹雪菜の兄の失踪問題にこじつけなくても
良いとは思いますが、
あの手紙が本当に雪菜の兄からのものなのかか否か、
また、彼は今、あの能力者のような集団と共にいるのかを
謎として視聴者に提示したのは
上手いと思います。



こいう爆弾テロのお話は、アニメ・ドラマを問わず、
刑事ものやアクションものの定番ネタです。
で、この手のお話の場合、
爆弾が設置されている場所を見つけるまでが一つの山、
そして、爆弾を解除し、犯人を確保するまでが一つの山なのですが、
こちら“ナイトレイド”では、
爆弾の在り処を見つけるまでの展開を、
サイコメトラー(物から記憶を読み取れる)である雪菜に
特種能力を使わせることで一気に省き、
三好葵と伊波葛も加えて
爆弾を実際に探す&能力者である敵との戦闘に尺を当てています。
普通、三組(葵/葛/雪菜&鍵谷棗)で爆弾探しをするなんて、
まともにやったら、三十分の放送ではとても足りないですが、
上記の通り、探索に尺を当てているのと、
余計なことは徹底して省いている事から、可能になっています。
なので、百貨店に来ていた雪菜が
爆弾設置犯の記憶をたまたま読めた展開は
偶然性があまりにも強く、ご都合主義的なものを感じましたが、
その分、迫力あるアクションシーンをたくさん見られたので
大変良かったです。
見ていて面白かった!!

だからこそ、最後のオチは
(葵の能力使用可能な時間が
もう終わっているという嘘の情報を
心を読める敵にわざと知らせた)
雪菜が葵に「もう終わり」と言ったのを聞けた瞬間に、
「あ、これ、本当は終わってないんだろうな」と
推測できましたので、
それまでの興奮が続くことは残念ながらありませんでしたが、
短い尺で、よくここまでまとめたと思います。
最後、葵からチューインガムを貰った少女が
記憶を消された不穏さがあるのも良かったです。

これまでの放送の中で、一番楽しめた回でした。
次回の放送も楽しみです!




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続きの感想も書きました。
第4話:カメラと包子(パオズ)と野良猫と

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-04-22 23:25  nice!(0)  コメント(0) 
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