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感想:NHK大河ドラマ「龍馬伝」第16回 勝麟太郎*ネタバレあり [NHK大河ドラマ感想]

2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の感想です。
今回は第16回「勝麟太郎」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第15回「ふたりの京」

各回の感想記事のURLはこちらのページでまとめています。
感想一覧:NHK大河ドラマ「龍馬伝」


────

土佐藩を脱藩した坂本龍馬(福山雅治さん)が、
江戸の千葉道場を訪ねました。
もしや自分を訪ねてきたのでは!と、
道場主の娘・千葉佐那(貫地谷しほりさん)も、その兄も
浮き立ちました。

史実では、龍馬は本当にモテたようで、
だからこそ、彼が道場を去った後も
佐那さんはずっと待っていたという設定なのでしょうが
私には、この“龍馬伝”での坂本龍馬が
そこまで魅力的に思えないので、
すっかり行かず後家状態になっている彼女が可哀相でした。
結局、この先の史実を思うと、
佐那さんは龍馬に嫁げませんし。

この時代、平井加尾もそうでしたが、
佐那さんの年齢で嫁にいかないのは
彼女自身が辛いと思います。
しかも佐那さんには、
江戸随一の道場主の娘という立場があります。
加尾にしろ佐那さんにしろ、
いい女にずっと待たれるなんて、
龍馬は果報者ですが、
私はついつい「龍馬以外にも良い男はいるのでは?」と
不思議に思ってしまいます。



さて、今回はタイトルにもありますように
勝海舟こと勝麟太郎(武田鉄矢さん)が出てきました。
龍馬と勝麟太郎の最初の会話は……コント?
その後に勝麟太郎を訪ねてきた武市半平太(大森南朋さん)が
同じような会話をしていたのは面白かったですが、
あまり魅力的な人物には思えませんでした。
個人的には、勝海舟は飄々とした人物というイメージが強いので、
TBSのドラマ“JIN”で彼を演じた小日向文世さんの方が
私の中では“勝海舟らしい”かなと思いました。

さて、二度目の勝麟太郎との会話において、龍馬は、
仮に外国と戦争をしても
劣らない武力を日本も持てば良いという考えに落ち着きました。
いわゆる“抑止論”です。
これがもし現代のお話なら、
核の抑止力に通じるなぁと思いました。
確かに、抑止力で生まれる平和もあるでしょうが、
これは根本的な解決ではないという事を
龍馬はいつか気付くのでしょうか。

そりゃあ、黒船は、諸外国の圧倒的な力の象徴です。
同じ黒船を作れる力が日本にもあると認識する事は、
龍馬でなくても感動すると思います。
「これなら諸外国との戦える!」と思うでしょうし、
今回の龍馬のように抑止力として使えるとも思うかもしれません。
でも、私たちは、この当時の日本が
たかだが黒船を作ったぐらいで諸外国には勝てない事を
嫌と言うほど知ってます。
だからこそ、こんな事ぐらいで
龍馬が子供のように喜んでいるようでは駄目だというのも
強く感じました。



それと、諸外国の力の強さを味わった幕府が
なんとか穏便に済ませようとしているのに、
「攘夷」を打ち叫ぶ人間達が荒っぽい事をして、
その努力を台なしにしているのが、
不謹慎ですが、面白かったです。
焼き打ちは、幕府にとってはさぞ頭が痛かったでしょう。






────
感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第17回「怪物、容堂」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-04-19 20:17  nice!(0)  コメント(0) 
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