さくらもちモチ

感想@ドラマ「連続テレビ小説 ゲゲゲの女房」第3週：たった五日で花嫁に*ネタバレあり　[NHK連続テレビ小説感想] [編集]

ドラマ「連続テレビ小説 ゲゲゲの女房」の感想です。
今回は第3週（第13〜18回）の「たった五日で花嫁に」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の小説を読んでいません。


前週の感想はこちら。
【第1週：ふるさとは安来（やすぎ）】

各週の感想記事のURLは、こちらの一覧ページでまとめています。
【ドラマ感想記事 一覧：NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」】


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今週は、飯田布美枝と村井茂のお見合い、婚約、結納が
一気に描かれました。
村井家・飯田家共に、
「この縁談だけは成功させなければ！」と意欲満々だったのが
おかしかったです。

お見合いのシーンは、結果が分かっていたのに
見ていてドキドキしました。
上手くまとまったのを見て、私もホッとしました〜！
また、お見合いの席で出された料理に対する
村井茂の食べっぷりが、非常に良かったので、
布美枝のお父さんが彼を気に入った理由として
それを挙げてくれたのが、
私はとても嬉しかったです。
村井茂の笑顔も良かったけど、
「料理を作った甲斐がある」と思えるほど
彼は美味しそうにご飯を食べていましたので……。
珍しい料理があったせいでもあるのでしょうが、
ああして、一品ごとに感想を言うのを見ていると、
村井茂は食いしん坊みたいですね。

双方共に
親が「結婚させなければ」と必死になっていましたが、
結局、親が無理強いをして子に結婚させた事にならなかったのも
良かったです。

それにしても、
お見合いをする前からその後の予定を立てていて、
式場にも予約を入れて押さえていた村井家の意気込みが
凄かったです。
この件については分かっていたのに、
お仲人さんが飯田家に向かって
「式は一月三十日で……」と言った瞬間に、私は爆笑しました。
分かっていてもおかしかったんですから、
分からずに、いきなりこんな事を言われたら
目が点になりますよね。



そんなわけで、
お見合いをしたその日に婚約（口約束）をし、
数日後に結納のお品を交わしたので、
飯田家では、布美枝のお嫁入りの準備も
満足にできない状態でしたが……
それでも、
「あれはどうしよう」「向こうで買うからええわ」と言ったり、
座布団カバーを複数もらったりww……と、
バタバタしているのが、却って良かったと思います。

それでも、布美枝が母親から
ピンクの着物を貰うくだりは良かったなぁ。
また、父親とのやり取りも素敵でした。
ネクタイの結び方を学ぶ事から始まって、
「お嫁に行くのが遅くなった分、この家に長くいれた」との
布美枝の台詞は
胸にじんときました。



そうそう、今回、布美枝の足の大きさが判明しました。
11文だそうで……。
“文”は足袋や靴の大きさを表わす単位で、
1文＝2.4センチなのを踏まえると、
布美枝の足の大きさは、約26センチ半という事になります。
これは、現在でも、女性としてはかなり大きい方です。
（25センチを超えると、靴を捜すのが大変になる）

前週の、
インスタントラーメンの実演販売の時にも感じたのですが、
エキストラを含めて、
上背のない役者さんで周りを固めているからか、
布美枝は常に、頭一つ……どころじゃない、
肩より上が、ポコンと飛び出ていますよね。
今週の最後に流れた、
打ち掛けの丈が合わないのを受けて、
羽織り方で何とか誤魔化そうとしたシーンでは
私は思わず笑ってしまいました。
お見合いの席のストーブ云々で、
布美枝がつい立っちゃって、
その長身ぶりを村井家三人に見せてしまった時も、
撮り方が工夫されていたのでしょうが、
彼女は本当に大きく見えました。



次週予告では、とうとう迎えられた結婚式でも
あれこれとあるようで。
また、布美枝が村井茂のアパートを見て
驚いたらしいシーンもありましたので、
見るのがとても楽しみです！






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続きの感想も書きました。
【第4週：さよなら故郷（ふるさと）】

宜しければ、合わせてどうぞ。