さくらもちモチ

感想@アニメ「花咲ける青少年」第3話：眠れぬ夜*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「花咲ける青少年」の感想です。
今回は第3話「眠れぬ夜」です。

以下の記述にはネタバレがあります。
私は原作の漫画を読んでいません。


前回の感想はこちら。
【第2話：廻り愛】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【感想記事 一覧：2010年4月 開始作品】


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今回、ちょっとだけでしたが、
花鹿の夫候補の二人目っぽいイケメン金髪男子が
登場しました。
ユージィンといい、このカールといい、
ちょっと不遜な感じがするのは
夫候補の共通点なのでしょうか。
まぁ、腰が低い人ですと
お話があまり進まないので、
彼らは世界観に合ったキャラクターなのだとは
分かりますが……。



さて今回は、
花鹿やユージィンの行動の表面だけを見てみると、
まるで二人は、不遇な状況にある
相思相愛の恋人同士のようでした。
屋敷に捕われた花鹿を脱出させるべく
ユージィンがメイドの一人を買収して、
停電まで起こさせて（屋敷の車も全てパンクさせて）
彼女を脱出させるなんて、やるなぁ。
また、この好機を決して逃さずに
上手く利用してユージィンに会いにいった花鹿も
さすがでした。

でも、二人の会話は相変らずでした。
ユージィンは……その出生の秘密に
拗ねた性格の原因があるようですが、
自分の人生に対しては
随分と刹那的な考え方をしていました。
この展開ですと、
この先、ユージィンが本当に死にそうになる
（今以上に死ぬ覚悟を決める）時に
花鹿が彼に説教をしたり、
生きる事の素晴らしさを説いたりするのかなと
想像しました。



さて、立人（リーレン）。
前回に引き続き、今回も健気だったなぁ……！！
そして、彼は花鹿を
どれだけ深く愛してるのでしょうか。
彼の気持ちが報われる日は来るのかな？？
今回の立人は、
花鹿やユージィンに向かって怒っただけでなく、
彼女のパリ行きに対して背中を押したわけですが、
いつの日か、「もう協力するのは止める」と言って
自ら花鹿の夫に立候補する日も来るのかなと思いました。






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続きの感想も書きました。
【第4話：長き夜の明ける日】

宜しければ、合わせてどうぞ。