感想@アニメ「おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 」第2話:崎玉*ネタバレあり [おお振り:アニメ感想]
アニメ「おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜」の感想です。
(セカンドシーズン)
今回は第2話「崎玉」です。
私は原作の大ファンで
月刊アフタヌーンでの連載漫画の感想も書いています。
【おおきく振りかぶって:アフタヌーン感想】
よって、以下の記述において
アニメ化・単行本化されてない部分のネタバレが多々あります。
前回の感想はこちら。
【第1話:次は?】
アニメ版「おお振り」の感想記事のURLは
カテゴリで分けている他、第一期も含めて
こちらの目次(インデックス)ページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧:おおきく振りかぶって】
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サブタイトルは“崎玉(さきたま)”です。
埼玉(さいたま)ではないのでご注意を。
アニメでは初登場でした、阿部母!!
弟のシュン君も出てこないかな……
というか、父親の登場ももうすぐですね!
この、父母会の偵察に対するニシウラーゼの反応ですが、
私も花井と同じで、他の子達が知らないのが不思議です。
(阿部は無関心な反応を示しただけで
さすがに知っていたでしょうが)
なんか……崎玉戦の観戦なんて
本誌アフタで掲載されたのは、遥か昔の事なので、
見ていて非常に懐かしかったです。
単行本は第9巻のお話ですもんね。
そりゃ昔のはずです。
沖君の、阿部に対する「大きい声は怖い」指摘も懐かしいww
でも、三橋にとってこれは、
怖くても阿部にはとても言えない事ですから
ここの沖君の行動はGJです。
沖君自身は「なさけない」と言って恥じてましたが
言えただけ偉いですよね。
普段、こういう事に関しては、
細かな事に気付きやすい栄口君などが
さりげなくフォローしていますが、
今回は、三橋と同じように気弱だと自覚しているらしい
沖君ならではの指摘だったと思います。
それにしても、阿部は苦労人だなぁww
現在(夏の大会後の合宿)でも、
阿部は三橋とのコミュニケーションで苦労していますが、
結果をなかなか出せないとはいえ、
何とかしようと常に頑張っているその気持ちだけは
高く評価したいです。
今回の放送では
崎玉の四番打者(で、キャッチャー)の佐倉大地君が
本格的に登場しました!!
大地君の“延長サヨナラ満塁場外ホームラン”には
笑ってしまいます。
延長戦+その前のランナーが塁に溜まってた
+大地君がかっ飛ばしたからこその結果で
当然と言えばそうですが、やはり出来過ぎだと思います。
そして、呑気なタイさんはともかく、
大地君を宥めて煽てるイッチャン先輩は大変ですww
でも、このバッテリーは、
性格の相性では結構いいコンビですよね。
これで、大地君がキャッチャーとしての経験をちゃんと積んだら
野球のバッテリーとしても相当良くなるはずです。
さて、試合後の西浦っ子たち。
職員室で行なわれた浜ちゃんとシガポの会話に、
ユニフォームを公道に向かって脱ぐ田島様のチンコ発言、
(「ベンチは蚊がうなってっからチンコ出せねえよ」)に、
崎玉戦に備えての戦略を練るミーティング……と、
試合後の内容は盛り沢山でした。
尺がそんなにないのに、よくここまでまとめたなぁ。
展開が早かったからテンポも良かったし。
皆の会話で進んだので、
お話の流れが早い割には、内容が分かりやすかったと思えました。
凄い凄い。
そして、私は既に内容を知っているとはいえ、
コールド狙い&崎玉の四番(大地君)敬遠策……と、
阿部が黒くて、笑ってしまいました。
モモカンに感心されていたように、
高校生──しかも一年生でこの考えをするって凄いです。
普通なら、監督が出す内容だと思います。
でも、これは
それだけ阿部が野球というものを熱心に勉強した事の証ですし、
何より、自分の意見を積極的に言えるこの環境が
素晴らしいと思います。
試合の明確な目標や作戦を
監督やコーチから押し付けられるのではなく、
生徒が自主的に提案するなんて、
普通の部活ではあまりない事ですから。
あああ、次からはいよいよ花井メインだなぁ。
花井自身は本当に大変ですし、
いつも以上に精神的に苦労していますが
(プレッシャーを掛けられている)
この崎玉戦で得られた事は、絶対に糧にできるはずなので
頑張ってほしいです。
個人的には、前回の感想でも書きましたように、
グラ整での三橋との会話に注目しています。
(花井が田島に
「三橋を苛めてんじゃねえぞ」と注意される前まで)
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続きの感想も書きました。
【第3話:3回戦】
宜しければ合わせてどうぞ。
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